ごぉ
スクウェア・エニックス (2010-08-21)
3巻はなごやかなムードで始まりなごやかな展開で進んだが、最後はややシリアス気味だった。
その最後の方でのアリエスの暗さが気になるけど、まだまだ物語は始まったばかりっぽいね。
冒頭では病気で寝込んでいる明香のお見舞いのためにアリエスは裸エプロンでケーキを作っていた。
アリエスが指につけたクリームを陽一にな舐めさせるシーンは、絵はなかったけどちゅぱ音とアリエスあえぎ声はあって脳内で絵を想像するとヤバイw
それでもアリエスはアクアと違って料理ができるみたいだね。アリエスは嫁と言うより妹に欲しい。
陽一とアリエスはそのケーキを持って明香のお屋敷に訪れると、そこにはお屋敷に相応しくジョニーという強面な執事が居た。
ジョニーは明香に近づく陽一をわかりやすく毛嫌いしていて、小型のミサイルまで用意していた。
そしてアクアのおかげでお見舞いはできたが、アリエスとアクアの提案でロケットの燃料や足りない部品のためにジョニーからロケットを奪う作戦を展開することに。
銀河も呼び明香の許可も貰ってみんなでB級映画のようにジョニーと戦いを繰り広げた。
アリエスがコンピューターで監視カメラやロックを制御し、銀河が戦闘を担当した。
全盛期のジョニー伝説が面白かったけど、そんなジョニーと互角に渡り合った銀河もすごかった。
そしてミサイルは無事強奪成功!
この戦闘から銀河は宇宙部員の戦闘力アップのため、明香やアクアも交えM・I・Bゲームというサバイバルゲームをすることに。
明香とアクアは邪悪な笑顔で怖かった…。一方アリエスは無邪気な笑顔でごつい兵器を使っていて楽しそうだった。それはそれで怖いけど。
しかしこの辺りの話までは3巻では前置きだったように思う。
宇宙部は強奪したミサイルから宇宙を目指したロケット「ひまわり21号改」を完成させ、打ち上げることになった。発射は一番の功労者であるアリエスが担当。
ロケットは過去最高の飛距離を記録するも途中で落下し、かつてアリエスが居た記念公園に刺さっていた。
この失敗になぜかアリエスは落ち込んでいた。何の罪もないのに。
まぁでも慰霊碑にも興味を持っていたから、きっと2年前の事故にはアリエスが関わっているのだろう。そしてきっとアリエスには罪はないんだろうけど、責任感じてしまっているんだろな。安易に予想すると。
次回予告にはアリエスを怒鳴る陽一の姿があった。今回アクアが陽一にアリエスのことを「何があっても憎むな」と警告していたのと関係ありそうだ。
個人的な評価★★★☆☆
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