ぷよ
KADOKAWA/角川書店 (2014-09-03)
アニメ化はわりと期待している。
しかしハルヒ原作は現在どうなっているんだろうか… 最近長門と言えばこの長門とより戦艦を思い浮かべてしまうぞ。
物語中では1年が経過していた。
この1年で長門とキョンの距離は接近し、傍から見ればイチャイチャしやがって!という雰囲気の二人。
今回さらに二人の関係は親密になり、キョンが初めて自宅に長門を招待したのだった。

キョンの妹はいるが両親はいないというわりと緊張するイベント。
こういうところはまだまだ初々しさを感じて、微笑ましい二人だった。
そして空気が読めるのか読めないのかキョンの妹が長門にキョンへの想いについて尋ねちゃって、それをキョンが聞いてしまうというハプニングも発生した。

こいつらまだ正式にはただの仲の良いお友達だったんだな。仲が良すぎて忘れていた。もう事実婚状態じゃん。
図らずして長門の気持ちを知ってしまったキョンのここからの心理描写も面白かった。
クリスマスはいつものメンバーで鶴屋さんの家にお邪魔してパーティ。そんな中でも長門とキョンは二人っきりになる場面があった。

ホワイトクリスマスに大きなツリーを恋人寸前の二人で見るとか壁ドンしたくなるねw
このタイミングで、キョンはこれまでの思い出を振り返り男らしく気持ちを伝えようとするが、先に告白したのは長門だった。

告白しようとするタイミングまで同じとはどこまでお似合いの二人なんだろうか。
引っ込み思案な消失長門がここまでの勇気を見せるほどの愛ってことでしょ…? 胸焼けしそう…
物語は次回に続くがこれで正式にカップルにならないことはないだろう。
1年経ってキョンのことが好き過ぎる長門がますます可愛く感じる展開だった。
個人的な評価★★★★☆
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