BLがテーマのマンガだったけど、BLな内容ではなかった。ジャンルは普通に男女のラブコメかも。
脱オタして高校デビューを果たした主人公 俊平 は廊下でぶつかったツーテールで小柄二ーソそして縞パンの少女 すず に出会うが、
その すず が落としたスザルルボイスのBLCDが原因で腐女子の集う漫研のような部活「あまだれ部」に入部することになった。
その あまだれ部 で色々ある話であったが、あまだれとは「“あ”にめ “ま”んが “だ”いすき “れ”んごう」の略らしい。
色々と不器用な すず が可愛い作品であった。
コミケっぽいイベントで始めて描いたへたくそな絵のBL本が一冊も売れなくて落ち込んでいるところに主人公が一冊だけ買ってあげると、それを影で喜んだり、絵がうまい主人公に絵の描き方を教えて欲しいと頼むところなどが見どころだった。
すずは同級生でイケメンの須賀君に攻の素質を感じデッサンのモデルを頼むが、すずと須賀君は放課後で誰もいない美術室で二人きりになり須賀君はすずを……というベタな展開もがあったがすずが色々鈍いし、ピンチを救った主人公に対し何も感じていないところなど笑えた。
ちなみに須賀君のその後は予想外だったw
あまだれ部のすず以外のメンバーは立ち位置がよくわからなかった。美人で男性向け同人誌を描いているエリカ先輩や、男っぽいキャラのサキ先輩は主人公のことをどう思っているのだろうか。
あとは絵的には文化祭のメイド執事喫茶やサキ先輩とエリカ先輩の百合などよかったかな。
個人的な評価★★★★☆
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