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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

クリスマスシーズンのFクラス…!?「バカとテストと召喚獣」 12.5巻 感想 

バカとテストと召喚獣12.5 (ファミ通文庫)
井上 堅二
KADOKAWA/エンターブレイン
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バカとテストと召喚獣 12.5巻 感想です。

忘れたころにやってきた久しぶりのバカテス。時系列がクリスマス~3年生の卒業式あたりの短編集。

懐かしいバカテスらしい馬鹿なノリに笑わせてもらったw


カップルたちが賑わうクリスマスに対し、ブレない対応するFクラスの面々。

学校主催のクラスマスパーティでは性別問わず強制キスイベントが発生し、様々な思惑が交差していつものように低レベルな争いが発生した。

こういうイベントで明久と雄二が足を引っ張り合い、最終的には二人とも破たんする展開はいつものことだけど、笑える。

プレゼント交換では姫路さんの手作りお菓子というハズレをどうにか他の人に押しつけようと、男メンバーで頭脳戦を繰り広げるが、やっぱり最後はいつものオチで大安定。


3年生の卒業式ではいつ仕返しされるか警戒する2-Fたちが、自分たちがどれだけ3年生に嫌われ、仕返しされるのが当たり前だと考えているところが面白かった。そして予想通り仕返しされるし、最後まで本当に安定していた。


シリアス展開はなかったが、馬鹿な頭脳戦と足の引っ張り合いからの自滅、ギャグなどこれまでバカテスが培ってきた要素がしっかり詰まっていて、笑いが止まらない短編集だった。

個人的な評価
★★★★☆



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最後までバカテスらしさを貫いた!!「バカとテストと召喚獣」12巻 感想 

バカとテストと召喚獣12 (ファミ通文庫)
井上堅二
エンターブレイン
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最後まで搦め手を使ったジャイアントキリングが熱い作品だった。

それに加え最終回だからこその見せ場の数々も面白かった。

ドイツ語の科目で3年生Aクラスを圧倒する美波、得意の保健体育でムッツリーニが敗北するも、リベンジ戦ではエロの誘惑に打ち勝ち勝利するムッツリーニ、どれも盛り上がる展開だった。秀吉の変装技術も重要なファクターになってたしw

奇襲に失敗し、明久を逃がすために自ら犠牲になる瑞樹の告白シーンも良かったな…

敵のリーダーの高城は明久並に召喚獣の扱いに慣れている上に、雄二の上を行く戦略家であもあるというラスボスに相応しい強敵だった。これまでFクラスを勝利に導いてきた明久のアドバンテージを潰すような設定でいい感じだった。

Fクラスの持ち味を活かし戦うクライマックス、高城への奇襲も怒られること確実なやり方で雄二と明久らしいバカな方法だったw

最終バトルは得意の日本史を使った戦い。点数は互角。明久は点数が高すぎてダブルが使えない状況だったが、一瞬だけなら使えるということでその一瞬に勝負をかけて打ち取るところは映像で見たかったw 原作通りの内容で再アニメ化して欲しい!

恋の行方はまぁ美波が負けることは途中で自明だったように思うw

最後のオチはほんとバカテスらしいくだらないオチだと思ったw やっぱこの作品はギャグが面白い。最終回で多少シリアスになってもそれはかわらない。

汚く邪道で熱い勝利とギャグが最後まで一貫して面白かった。今後の短編または新作にも期待!

個人的な評価
★★★★★



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2年生VS3年生の試召戦争勃発!?「バカとテストと召喚獣」11巻 感想 

バカとテストと召喚獣11 (ファミ通文庫)
井上堅二
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あと少しでAクラスに勝てるというところで突然学園長に停戦させられ、2年生連合VS3年生連合の試召戦争をすることになってしまったところから始まった。

だけど、今回は次回の最終回への布石のような悶々とした展開だった。

2年生は翔子を指揮官として作戦を練ることになったが、雄二は根本に邪魔され発言権さえない状況になってしまった。

根本に好き勝手されてもここで雄二が暴れればただでさえ脆い結束力が完全になくなると考え苦渋を飲んで根本の言いなりになっていた。

いつも指揮官として大活躍している雄二が終始大人しくて、本人もそのせいでストレスが溜まっているし、序盤普通に翔子の作戦通りに2年生有利になっているのもあって物足りなかった。

だけど後半、Fクラスが適地のど真ん中で籠城することになってからは明久の真面目モードと雄二の覚醒でかなり面白くなってきた。

一応は味方であるはずの根本を暗殺しようと企てていたし、次回楽しみだね。

翔子は今回無理をしてでも一人で指揮官をやっていて、終盤限界が来ていたがその目的は雄二に好きと言ってもらうためだったし、雄二がAクラスを倒すことに執着していたのも翔子に告白するためだと明らかになった。

この作品はいつも雄二と翔子の会話から始まるし雄二と翔子はもう一組の主人公とヒロインみたいだ。

調和とかを無視して翔子から指揮権を譲ってもらった雄二がどんなえげつない作戦を立てて3年生を倒すのかとても気になる終わり方をした。

最終回だし、これまでの中でも最も邪道な戦い方を期待しようw

個人的な評価
★★★★★



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瑞希のウサギの髪留めのエピソードを収録!「バカとテストと召喚獣」10.5巻 感想 

バカとテストと召喚獣10.5 (ファミ通文庫)
井上堅二
エンターブレイン
売り上げランキング: 6


久しぶりの原作な気がする。今回は10.5巻ということで短編集。

久保の弟が文月学園の見学にやってきて回りの変態さにドン引きしたりする話や、ココロコネクトのようにキャラクターの身体と心が入れ替わって同性愛が好きな人たちが喜ぶ話や、学園長が試作で導入した試験召喚システムに巻き込まれる話や、瑞希が小学生のころ明久からウサギの髪留めを貰う話の4本が収録されていた。

前半三つの話はギャグメインのドタバタコメディで、この作品らしく馬鹿馬鹿しく笑えるエピソードだった!

身体と心が入れ替わる話では、明久の身体を手に入れた人物がBLなことをやったり、身体を取りかえすために入れ替わりもしょっちゅう起きたりで大変混沌とした状態になっていて勢いがあり面白かった。

あと学園長の試作召喚システムが設定上便利というのは作者も認めるところなんだねw

瑞希が小学生のころ明久と出会い明久のことを好きになるエピソードはずっと謎だったウサギの髪留めを貰う経緯が明かされる重要な話だった。

小学生のころの明久は女子からモテモテでイラ壁だったけど、瑞希が好きなって当然だなと思うよな優しさやかっこよさを見せていた。

そしてある不幸な事件があり、瑞希は自分を責め悲しんだがそのときの明久のフォローは今の鈍感さからは考えられないくらいで、だからこそ今でも瑞希は思い出であるウサギの髪留めと付け明久のことが好きなんだなと分かった。

瑞希が明久のことが好きである気持ちが十分強いということがわかるエピソードであった。

次回は本編のラストエピソードだそうだ。1冊で終わるのかどうかは知らないけど最終回は近いようだ。

刊行ペースは遅いがその分期待を込めておこう。

個人的な評価
★★★★☆



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ついにAクラスを倒す時が来た!?「バカとテストと召喚獣」10巻 感想 

バカとテストと召喚獣10 (ファミ通文庫)
井上堅二
エンターブレイン
売り上げランキング: 6


今回は初心に戻ったようなFクラスによる打倒Aクラス作戦の話で、雄二の綿密な作戦と雄二のことをよくく知っている翔子の頭脳戦が非常に面白かった。

翔子は雄二の作戦を読んで兵を配置したり、何をしでかすかわからない明久をきちんと潰そうとしたり、昔はFクラスということで舐められていたが、今は本気で潰そうとしていて燃える展開だった!

FクラスもFクラスらしく、クラスの位置取りや侵入方法に搦め手を使ったり、点数では上の相手に召喚獣の操作のうまさや連携攻撃で勝利していって爽快だった。

それにAクラスの主力はFクラスのメインキャラたちと親しい間柄で、これまでの名前も知らないようなやつとの戦いより感情移入できた。

次席の久保の猛攻に対し雄二は恋心を利用して明久をぶつけたが、翔子はそれも想定済みで久保は攻撃を止めなかった。今回久保とは何度か戦ったがはるかに格上の久保に対し、明久は召喚獣の扱い方で上を行き対抗することができていた。格下が格上に勝つのは面白いね。

今回、瑞希と美波はとある理由で燃えていて心強かったw 美波のやる気はちょっとしたギャグ要素だったが、絶体絶命のピンチを切り抜けていてすごかった。

3年Aクラスの主席の高城も今回がっつり登場した。こいつは勉強もできておそらく雄二以上の策士だが、どんな嘘でも騙されてしまうという弱点を持っていたw Cクラスに入れ知恵してFクラスを苦しめた張本人だから舐めてはいけない相手だね。

雄二は翔子を狩るのをムッツリーニの保健体育に任せた。そして明久の召喚獣で以前のように壁を壊して奇襲をかけようとした。しかしそれは木下優子たちにより阻止され失敗かと思われたが、明久と行動を共にしていたムッツリーニは秀吉の変装で本物は奇襲に成功していた。翔子の保健体育の点数が351点に対しムッツリーニが803点で化物だったw

たしか400点越えでもかなりすごいはずなのにその倍だ。そして勝利は本当に目前だった。

しかし今にも翔子が敗北しそうなところでAクラスもFクラスも召喚獣が消えてしまった。理由は学園長がシステムを切ったからだった。

システムを切ったのは高城たち3年生が2年生に対し教室の設備を賭けて試召戦争を仕掛けたからだった。設備の移動が面倒になるからシステムを切ったらしい。さすがに学園長のババアはやりすぎだと思うw

高城も悪い奴だ。騙されやすいという馬鹿な面がある一方腹黒い。最後には瑞希に無理やりキスしようとして、それを阻止しようとした明久とキスをしてしまうし。

次回は2年生連合VS3年生連合の戦いだろうか。学年主席でかなり策士で腹黒い高城には敗北してもらいたい。

個人的な評価
★★★★★



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じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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