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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

皆で同人ゲーム作りをする!?「こえでおしごと!」10巻 感想 



Amazon限定版を注文したら2日もKonozamaを喰らった…


女子高生がエロゲーの声優をするという衝撃的な内容の本作品もこれで最終巻。

最終巻は恋が完結するエピソードだった。

まずは文花さんと酒波さんの関係の話から。

酒波さんにこいつじゃたたないと言われた文花さんが色々頑張る話で、普段セクハラだのなんだの言ってるわりに…な内容だったw

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この二人がカップルになることはなかったが酒波さんいい人だった。

そしていよいよラストエピソードに突入。

小鳥の提案で思い出作りに冬の同人誌イベントを目指し同人エロゲーを作ることになった。

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スタッフの役割は適材適所だが、海津君がシナリオ担当になり、そのシナリオ作りのエピソードが大変恥ずかしく面白かったww

同人ゲームの主人公を自分とし、キャラクター名も柑奈たちと同じにしてこれまでの思い出を元ネタにエロゲーにするという修羅の道を進んでいた。

自分の性癖をさらけ出してゲームのエロを濃くし、それを柑奈たちに見られるとか恥ずかしくて死にそうになるw

だがやり遂げた海津君は漢だった。さすがエロゲ会社社長の息子w

海津君の想いの籠ったシナリオとメインの柑奈ルートのエロに喜ぶ柑奈も変態だけど可愛いかった。これでまでで一番かも。

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そしてその収録中海津君はやっと告白をした。「僕がHしたいのは青柳さんだけだ」という彼らしく感じる面もあればらしくない面も感じる絶妙な告白のセリフだったw

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その後きちんと告白をやり直して二人は皆の前でキスをしてカップル成立。ここまで長かった…

月日は流れ、卒業式。

あの同人ゲームはヒットした程度にしか触れられなかったが、またもや小鳥が今度はゲーム会社の設立しないかと提案してきた。彼女らが本当に会社まで設立したかは不明だけど、ゲーム作りは続ける流れのようだ。

この点に関しては若さゆえになんとやらだろう。1回成功したくらいで会社設立は早い。


限定版にはこの柑奈たちが作ったゲームの全年齢版がついていたがまだプレイしていない。

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だが、パッケージを見てみると本当に全年齢版なのか疑問に思うw

さらにAmazon限定版には本編で描かれなかった同人ゲーム作りのエピソードが小説として収録されていて、シナリオをチラ見されていじられる海津君の反応が面白かったし、柑奈たちが演じるキャラがゲーム内でもエロゲ声優としてエロゲの声を演じるというややこしい内容ながらも、主人公に対するゲームのヒロインのセリフが次第に変化してく様がわかりやすくて良かった。

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特に、文花さんを元ネタにした「ほのか」というキャラの崩壊具合とその「ほのか」が演じるゲーム内ゲームの生徒会長キャラの変化っぷりに、海津君の文花さんへの扱いを感じたw 文花さん海津君にこういう風に思われていたのかw


純粋初心な女子高生がエロゲーの声優に挑戦するという全年齢対象漫画はすごいアイデアだと思った。内容が内容なのにちゃんと青春ラブコメ作品にもなったるし、次回作の「私立はかない学園」も期待せざるを得ない。

個人的な評価
★★★★★



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エロゲの声優に嫌悪感を抱く声優の気持ちを変えられるのか!?「こえでおしごと!」9巻 感想 



夏休みになり柑奈たちの学校も夏休みに突入。柑奈の出演したゲームが売上ランキング1位になったり、柑奈のファンも増え「アオカン」というニックネームが付いたり、充実しているようだった。柑奈のニックネームを付けたネット上のファンはきっと二つの意味でこの名前を付けたんだろうねw

柑奈と絢雨はこの夏休みを利用して文花の事務所が主催するエロゲー声優の養成学校に通うことになった。

生徒は柑奈と絢雨を含めて4人で、他二人は表紙にも描かれている新キャラのツインテールの新庄初音(20)と三つ編みの見尾里月夜(20)だった。

初音のツインテールは二十歳だと少し厳しい気がしないでもないが、見た目がロリっぽいからアリかな。

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この二人はエロゲについて正反対の考え方を持っていた。

初音は汚らわしいと嫌悪感を抱きながら仕事だからとわりきっているのと、月夜はエロゲ大好きだが昔そのことで変人扱いされたため好きなことを隠しながら萎縮して仕事をしていた。月夜は隠しているつもりでも、態度などからエロゲファンということがにじみ出ていて可愛げがあったw

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そして養成所で実際に演技をしてみると初音はエロゲが嫌いというオーラが演技に現れていたり、月夜も同じような感じだった。

どんなことでも嫌々やるのと好きでやるのとでは仕事の出来に違いが出てくるよね。

試しに講師の人気のプロ声優が演技をしてみると、一面がゲームシーンが広がりトランス柑奈の演技のときのようにみんな顔を赤らめぞくぞくっとしていた。

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最近イベントでプロの声優の演技というものを初めて見たけど、あれほんとすごいよな。本当にキャラクターが喋ってるように聞こえるもん。

イベントでは普通に一般向けアニメだったけど、エロゲーの生アフレコを生で聴くとどれだけ魅了されてしまうのか気になるわ。

このときの柑奈たちも同じような感じだったんだろうなと思った。

今回はなぜエロゲーの声優をやるのかとか、なぜエロゲーのクリエイターをやっているのかとか、この仕事の魅力についても語られた。

初音のようにエロゲを嫌うのは普通なことだから、そんな初音の視点でエロゲ関係の仕事について語られるのはこういう業界のいい教材なのではと思った。作者もちゃんと取材してるようだし。

マスゴミは普段こういったゲームを犯罪の原因だと馬鹿にしているけど、作る方は楽しんでもらいたいと一生懸命なんだよね… きっと発売延期せざるをえないほどギリギリの中がんばっているんだろう。

初音は勉強として柑奈の演技を見ることになり、いつもの職場に見学にやってきた。柑奈が今回挑戦するジャンルは触手物でどんどんマニアックになっていくなと思ったw

それはいいとして柑奈はたぶん知識にないだろうし、現実に存在しない触手というものでもいつものようにトランス状態になり、いつものように周り場面を想像させる演技をしてみせた。

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声優の新人賞を取ったこともある初音に、自分より上と言わしめるし、柑奈の実力がどんどん上がっていくね。だが柑奈がまだ高校生ということはバレてしまった…

なんとなくこの物語の最後の方でこのことが問題になる気がしてきた…

柑奈の演技を見た初音は自分の誤った考えを認め、エロゲの声優の仕事を心を入れ替えてがんばってみることにした。

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今回養成所で色々得るものがあったろう新キャラの再登場と、自分がエロゲー声優をやる理由について考えた柑奈の今後の活躍にますます期待しよう。特に柑奈はどこまでその才能を発揮してしまうのか本当に楽しみだ。

そして今回の物語の題材となったエロゲの養成所は実際に存在しているというのには驚いた…

個人的な評価
★★★★☆



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絢雨は初期の柑奈のように初々しく、柑奈は能力がレベルアップする!?「こえでおしごと!」8巻 感想 



柑奈達と共にエロゲの声優をすることになった絢雨が、初期の柑奈のように純粋で初々しく終始可愛い内容だった。

海津くんを殴ってしまうという悪癖があるかけど、それもWORKING!!の伊波ちゃんみたいでチャームポイントだ。

しかしこのクセは危ないから、抑えるために海津くんがキスをして愛を与えることで症状を緩和させるという話になった。

海津くんのいじられキャラっぷりも加速してるけど、ハーレムには違いない。愛されまくりだし。

海津が絢雨とキスするこに柑奈は内心では嫌がっていた。揺れる乙女心が可愛い。

ずっと控え目だった絢雨だったが、柑奈たちとの交流を経て少し積極的になり、自分から海津にキスをして殴る癖を抑えることに成功したw

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海津くんおいしいポジションだなぁw

これをきっかけに柑奈も海津に告白をすることを決意し、キスをしてと頼んだ。すると海津くんは自分からキスをしたのだった。やっぱり海津くんの気持ちは柑奈に向いているんだね。

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このキスで柑奈はトランス状態になってしまいエロゲのような変態的なセリフを言っていて面白かったw

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告白は告白だけど、こんな告白をされたら引くだろうね。普通w

告白は返事を聞くまでが告白だと他の漫画にあったが、海津はこの後どうしたんだろうか…


柑奈たちが次に収録するゲームは凌辱系で、凌辱モノとか抜くとか専門用語がわからない絢雨に柑奈が説明したがどちらも赤面して照れていて、この作者がこういうの描くのが好きという気持ちが分かった気がした。

その後の海津のオ○ニーを見たいとヒロイン4人で迫る展開も笑えたw

凌辱ゲームはアヘ顔を意識してやることとなったが、初心者の絢雨は演技力不足の面が多々あった。そこで柑奈のときにもあった。お○○こと10回言うというトレーニングをやると演技がマシになったのだった。

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懐かしい光景だった。さらに海津にハグされることにより、柑奈と同じようにトランス状態となり堂々とした演技ができるようになった。

でも、柑奈とほぼ同じ能力を手に入れこれじゃあ柑奈のアイデンティティが失われると少し心配になった。柑奈同様妄想だけで行ってたしw

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しかしそんな心配は杞憂で、柑奈は自らの特技をさらに昇華させていた。海津くんとキスをすることでトランス状態に入ることは同じだが、『声だけで人をイかせる能力』まで身に付けてしまったw なんとバカな能力だろうw

でもエロゲ声優としては神に愛されてるくらい恵まれ能力だ。この柑奈の声が収録されてるゲームは会社設立以来の大ヒットで、声優「青井かんな」も業界やファンの間で轟くことになったそうだ。

これまではただほのぼのと声優の仕事しているだけだったけど、次は何か事件が起きそうな予感がする。一応まだ未成年なのにエロゲの仕事なんてしてるし。リアルJKが声優やってるってだけで、大分売れるんだろうね。ばれたら会社が粛清されるだろうけど。

個人的な評価
★★★★★



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世間知らずで思い込みの激しい海津のいとこが声優に!?「こえでおしごと!」7巻 感想 



関係ないけどけいおん!クリスマスケーキ食べた。

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クリスマスはケーキとこえでおしごと!7巻で過ごそう。


柑奈たちは2年生に進級し、いつもの3人と海津とは同じクラスになった。さらに柑奈たちのクラスには海津のいとこで幼馴染みの城山絢雨が転校してきた。

絢雨は私立のお嬢様学校から男女共学を経験するために、幼馴染みである海津のいるこの学校に転校してきたのだった。絢雨は海津のことを「もっくん」と呼んでいて、なおかつ普通の学校が始めてで不安だから海津の後の隠れて袖を掴んでいて小動物のように可愛かった!

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絢雨は海津がよそよそしいことから放課後学校を探しまわり、海津と柑奈たちがエロゲの収録の練習しているのを発見してしまった。無理のある言い訳で誤魔化すが誤魔化しきれず、絢雨はついに柑奈達の職場まで執事の力でやってきてしまった。

そこでエロゲの収録を見学し、初々しい反応するところも可愛い。

翌日海津を除く柑奈達3人は絢雨の豪邸に招かれた。そこで絢雨は柑奈達3人があんな恥ずかしい声を出せるのは男性経験が豊富だからに違いないと思い込み、いくら柑奈達が否定しても信じなかったw

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そして自分も柑奈のように海津とえっちなことがしたいからエロゲーの声優をやりたいと言い出した。思い込み激し過ぎて笑えたw こいつ絶対将来詐欺にひっかかるぞ!

こうして絢雨はかつての柑奈のようにエロゲの声の練習をすることになった。もちろんみんなやりまくりだと信じたままで… 誤解はいつ解けるんだろうね。

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柑奈もそうだったけど、JKが恥ずかしながらこいうセリフを言うはいいものだねw

他にも絢雨は柑奈並にそういった知識がなく、オ○ニーもしたことがなくて、「イク」ってどんな感じと質問していた。そして柑奈や海津含めみんなしたことあるという話を聞いて帰ったらしてみますと言っていてあまりにも無知すぎるだと思ったw

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絢雨は海津相手に練習を続けるが、あるセリフの途中で海津を殴り飛ばしてしまった。絢雨は小学校に上がるまで傍若無人なタイプでしょっちゅう海津を殴っていたそうだ。しかし海津にそのことを指摘され嫌われるのを防ぐために今のような大人しい性格になったのだったw

せっかく大人しくて面白いキャラだったのにこのままむかしのようにやんちゃなキャラに戻ってしまうのだろうか?さらに柑奈の恋のライバルになってしまうのだろうかw

今回の限定版には小さなゲーム機がついてきた。

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絢雨視点のゲームで柑奈たちの質問のセリフに対して○ボタンと×ボタンで物語を進めて行く簡単なものだったが、面白かった。

個人的な評価
★★★★☆



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文花が一般アニメの声優オーディションに挑戦するが…!?「こえでおしごと!」6巻 感想 



今回は限定版にゲームが付くということでそちらを買おうと思ったけど、最寄りの本屋には入荷していなかったから通常版で妥協した…

他の本屋も巡ってみればよかったな…


本編前半は地味な下着しか持っていない柑奈が友人らと勝負下着を買いに行く話があった。友人らの薦めで大胆な紐パンを買っていた。純朴そうな柑奈がこんなパンツをはいているギャップに萌えるw

そしてさっそく着用して海津くんの家に3人で遊びに行った。そして柑奈の隙を突いて友人らがスカートめくりをし、紐パンを海津くんに見せていて面白かった。海津くんも真面目なしっかりものという感じだから、大胆な葉月や小鳥に翻弄される様は面白い。

社員旅行で温泉旅館にやってきる話では、柑奈が男湯と女湯を間違えて海津のいる男湯に入ってしまうというベタな展開だった。でも柑奈がエロゲの影響で自分の胸を使って海津の背中を洗っていて笑えたw エロゲで間違った知識を得ているあたりが面白かったw

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後半はたくさんの話数を使って文花の普通のアニメの声優のオーディションにチャレンジするという、エロがほとんどない真面目な話だった。文花のライバルキャラとして住吉神楽が登場した。

文花はオーディションでエロゲの収録とは違い緊張してしまい思うような演技ができずにいた。そのため住吉にエロゲーみたいな下品で単純な仕事ばっかりやってるからと馬鹿にされてしまった。がんばってエロゲ声優をやっているのにこんなことを言われれば傷つくだろう。

まるで少年誌のような構図だが、住吉が文花を敵視するのは文花がいいものを持っているのにくすぶっていることと、片想いの相手の酒波と仲が良いからだったw

こうして文花と住吉は次のオーディションでどちらがいい役を貰えるからで勝負することになった。女同士プライドを賭けた戦いで面白かった。

文花は酒波のアドバイスのおかげもあって、エロゲ声優としての実力を見せオーディションではヒロイン役を物にし勝負には勝った。そして住吉に対して後ろめたいような態度を取っていたのを改め、正式にライバル宣言をした。文花かっこよかった。

住吉もただ負けただけで退場とは思えないから、今度はエロゲに参加したり文花とも仲良くなって柑奈や他のキャラとも絡んで欲しい。

個人的な評価
★★★★☆



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プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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