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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

数ある水着の中からミルカさんが選んだものとは…「数学ガール フェルマーの最終定理」2巻 感想 



フェルマーの最終定理の2巻は水着回から始まった。

ヒロインたちがそれぞれ可愛い水着を着る中、ミルカさんが選んだレンタル水着はスク水だった。

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スク水はたいていロリっぽいキャラを組み合わされることが多いが、ミルカさんのような大人っぽいキャラが着るのもいいね。

そしてミルカさんはせっかくプールにまで遊びに来たのに、主人公と一緒にプールサイドで数学の話を始めてしまいKYだった。そういうところも可愛い。

「√2は有理数でないことを証明せよ」という問題を妹と一緒に解く主人公だったが。おやつの時間まで数学に取り組んでいて、母親が呆れていた。数学好き過ぎるだろw

妹に「√2は有理数でないことを証明せよ」という問題を出し、一緒に解いた主人公だったが、ミルカさんは別の主人公も気付かなかった別の方法で解いていた。

そのことを主人公が褒めるとミルカさんはひっそりと照れていて、普段のクールな姿からは見えない女の子らしさが見えて可愛かった。

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ミルカさんはトラックに引かれ入院することになった。

主人公とテトラはお見舞いに行ったが、当然のように数学の話になったw

そこでテトラはなかなかの活躍を見せ、主人公の前でミルカさんにキスされていた。

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そこでミルカさんはペロっとしていて、小悪魔的だったw おちゃめなところがある。

病院での数学の話から主人公とテトラは数の抽象化の話になり、主人公はほんとうに大事なものを選びそれ以外は捨てるという話をした。

もちろん数学の話だけど、テトラは別のことを想像しているようだった…

数学の内容はとても難しかったが、今回もミルカさんの魅力に引き込まれたw

個人的な評価
★★★☆☆



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ミルカさんがいなくなる前にゲーテルの不完全性定理に挑戦!!「数学ガール ゲーデルの不完全性定理」2巻 感想 

数学ガール ゲーデルの不完全性定理 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
原作:結城浩 茉崎ミユキ
メディアファクトリー (2012-01-23)


ゲーテルの不完全性定理?なんじゃそりゃ?って感じの認識でこの漫画を買い案の定意味がわからなかったが、その辺り考えるのを止めて雰囲気を楽しみながらラブコメ漫画として読むことができた。これはこの2巻で完結

みんなで遊園地に遊びに行き、そこで「形式的体系」ってものが出て来てどこまで数学オタクなんだよと思った。そんなちょと固いミルカさんだが、主人公と一緒に観覧車に乗り、高所恐怖症で怯えて主人公に抱きつくところは可愛げがあったw

バレンタインでも主人公にテンパりながらもチョコをあげていてギャップ萌えがある。

しかしミルカさんは主人公に自分は飛び級でアメリカの大学に留学することになった。そしてそれを聞いて落ち込みヘタれる主人公に自分からキスをしたりして意外と大胆だった。

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立ち直った主人公はテトラやユーリと共にミルカさんが旅立つ前にゲーテルの不完全性定理と勝負することにした。

かなり熱心に本気で理解することに挑戦していてこいつらほんとに数学が好きなんだなと思った。途中で主人公たちが説明しても俺はちんぷんかんぷんだった。

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とても難しい内容の漫画だったけど、数学は雰囲気だけ味わえば、ラブコメとしてミルカさんに萌える漫画であった。

個人的な評価
★★★☆☆



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「0.999…=1」の意味とは!?「数学ガール ゲーデルの不完全性定理」1巻 感想 

数学ガール ゲーデルの不完全性定理① (MFコミックス アライブシリーズ)
結城浩(原著) 茉崎ミユキ(著)
メディアファクトリー (2011-04-23)


フェルマーの最終定理と同時発売のこちらも漫画の担当が前巻とは違って、コミック版数学ガールの中でも特に萌える作画になっているw

引き続きユーリも登場し、出てくる数学的要素もとっつきやすいと思った。特にネコミミとウサミミの件は数学的にも内容的にも面白かった!

ラブコメ要素も健在で、「僕」にデレデレのユーリがやっぱり可愛い。キャラデザがフェルマーの方とは違いロリっぽくて、八重歯がいいねw

今回登場した「ペアノの公理」は初めて聞いたけど、自然数を定義する公理で興味深かった。

数学的帰納法の説明もわかりやすく、苦手な中高生はちょうどいいのではないだろうか?まさに、萌える数学だw

中学生向けに数学教室を開きその先生をすることになったテトラだが、マシントラブルで用意していた資料をスクリーンに表示できずアドリブで説明しなければならなくなったためテンパっていた。

たくさんの人が見ている中こんなことが起きたら焦るだろう。まだ高1だし。俺もこういう場で普通に頭が真っ白になったし。

そんなとき、助けに現れたのは成績上位者の圏外になってしまい落ち込んでい「僕」だった。登場のタイミングがかっこいいw

そして中学生たちに一緒に、

0.999…=1

について説明を始めた。この等式は数学的に正しい。「0.999」じゃなくて「0.999…」というのがポイントだね。たぶん中学校では習わない極限の話だけど、中学生相手にはいい題材だと思う。あとは、「アキレスと亀」の話とか面白いかな。

そうして、テトラの数学教室は成功し、テトラに慰められた「僕」も元気になった。

そして最後にミルカさんが打ち上げとして遊園地のチケットを用意していたのが面白かった。らしくない行動に驚いた。

「僕」の方をチラッと見て、頬を赤らめて照れるところが普段のクールなキャラと相まって可愛いかった。

2巻は遊園地を皆で楽しむのかな。「僕」は女の子たちに囲まれることになるだろうw

個人的な評価
★★★★☆



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「僕」の従妹も数学入門!「数学ガール フェルマーの最終定理」1巻 感想 



昔読んだ数学ガールのコミックと絵が違ったから最初主人公が同じと気付かなかった。

今回は前巻登場しなかった主人公「僕」のいとこのユーリが登場した。

ユーリは「僕」のことを「お兄ちゃん」と呼び恋しているようでかなり可愛かった! 「僕」はその気持に気付いていないようだけ、ミルカやテトラと共にハーレムを築いているね。

今回は副題に「フェルマーの最終定理」の最終定理とついている。

ウィキペディアから引用させてもらうと、フェルマーの最終定理とは、

3 以上の自然数 n について、x^n + y^n = z^n となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない、という定理

だそうだ。

管理人も詳しくはないけど、フェルマーは「画期的な証明を見つけたが、それを記すには余白が足りない」みたいな感じの言葉を残して、証明しないまま亡くなり、長らく証明されていなかった定理だったと思う。

そのフェルマーの定理だが、1巻では出てこなかった。ピタゴラス(三平方)の定理が出てきたくらい。まぁ難しいから完結するまでに証明される気もしないけど。

1巻はピタゴラスの定理に関係して、「僕」たちの数学教師が出した「原始ピタゴラス数は無限に存在するか」や「原点中心の単位円上に有理点は無数に存在するか」といった数学クイズをミルカやテトラ、そしてユーリも関わりながら解いて行くという感じで物語が進んだ。

ちなみに数学が大嫌いで適当に読み飛ばしても別に問題がないように感じた。あくまで数学はきっかけにすぎないと思う。

普通にラブコメ漫画として楽しめる。ただ、人間考えるのを辞めると老化するから読むべきだとは思う。

ユーリとテトラは露骨に「僕」に好意を現わしているのに、「僕」がISの主人公かと思うくらい無反応だったw

脚の手術をして松葉杖状態のたユーリを「僕」が自転車の二人乗りで送るが、そのときのユーリの幸せそうな表情が良かった。

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一方でミルカはほとんど感情を表に出さないけど、何となく「僕」に好意を抱いているようで面白かった。乙女の心理描写があればいいと思った。

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でもメインヒロインはミルカさんという感じかな。クールなミルカさんにはいつかデレて欲しい。

個人的な評価
★★★☆☆



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数学ガール 下 感想 

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
原作/結城浩・作画/日坂水柯
メディアファクトリー


上下巻の2冊で完結だけど、数学とラブコメという題材がとてもユニークで良かったように思える。

下巻も数学のレベルは高校くらいまでと、日ごろゾンマーフェルト展開などをやっている俺にとっては物足りなかったが理系じゃない人には難しいと思う。

フィボナッチ数列の一般項を求める話は興味深かった。

フィボナッチ数列とは0,1,2,3,5,8,…というやつで、自然界にある数列だ。数学が嫌いな人でもたぶん興味が持てるものなので知らない人は是非ググったりしてみてほしい。


下巻は二人のヒロインミルカとテトラの関係が面白かった。上巻でミルカはテトラの椅子を蹴飛ばすなどしたし下巻はギスギスとするかのように思えたがなぜか仲良しになっていた。

天真爛漫なテトラに対し、クールなミルカの組み合わせはめずらしい。どうやって仲良くなったかは秘密だそうだw

普段無表情なミルカがテトラにフィボナッチサインなるものを教えてもらい微妙に笑顔を見せるシーンなど、珍しいものを見れて良かった。

エヴァで言うところの 「笑えばいいと思うよ」のところの綾並 みたいであった。

個人的な評価
★★★☆☆



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