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マンガとかラノベ等の感想ブログ

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コミュニケーション禁止で遊ぶ…!?「天王寺さんはボドゲがしたい」2巻 感想 

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天王寺さんはボドゲがしたい 2巻 感想です。

前回、南森さんは天王寺さんたちと一緒にボードゲームで楽しく遊んで敗北したのをきっかけに、今回正式に入部を果たし部員としてボドゲライフが始まった。

でも実はボードゲーム部ではなく海外文芸部という名前で活動しているらしい。


今回最初に登場したのは一対一の対戦型推理ゲーム「Mr.ジャック」

プレイヤー二人は捜査官とジャックに分かれて、追ったり逃げたりするゲームらしい。

対等な条件でない二人専用のゲームは珍しく、ニッチなゲームを紹介してくるところが特徴的な作風のようだ。

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このゲーム、作者のお気に入りなのか丁寧に何話も使ってプレイシーンが描かれていて、一見クールな二人の緊張感と負けたくないという気持ちが伝わってくる互いの内に秘めたる熱いものを感じる対決だった。

そしてもう一つ登場したのが「ザ・マインド」

ダウンタウンのガキ使のボドゲ回でも登場したゲームだ。

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1~100まで書かれたカードをそれぞれに指定された枚数ずつ配り、一切のコミュニケーション禁止で小さい数字から順番に他のプレイヤーの様子を伺いながら出していく協力型ゲーム。コミュ障な天王寺さんが目を輝かせているのが可愛いらしい。

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このゲームは実際に遊んだことがるが、中途半端な数字のカードを互いに出せない状況の緊張感が醍醐味なゲーム。その楽しさが描かれていてほんと良かった。

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ゲーム中は無言。しかし出し切って一気にリラックスムードになったときの悦楽は何とも言えないゲーム。

あと南森さんの歓迎会でこの無言ゲームをやるのも考えてみれば面白かったw


南森さんが始めてゲームを買うエピソードは微笑ましい話になっていた。

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ボドゲを選んで買うのはとても楽しい。実際に一緒に遊ぶ人をイメージしながら選んでその人たちが気に入ってくれると選んだ自分としても嬉しくなったりする。

そして沼にハマりどんどんボドゲを増えていくんだよなw

そんな第一歩を踏み出してしまった南森さんの海外文芸(ボードゲーム)部での活動に期待が沸く巻だった。

これからじゃんじゃん勝利をだけを目的にしたようなガチプレイをする姿見せてほしいw

個人的な評価
★★★★☆



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ボードゲームの前では素が出る…!?「天王寺さんはボドゲがしたい」 1巻 感想 

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天王寺さんはボドゲがしたい 1巻 感想です。

アナログなボードゲームを題材とした漫画は「放課後さいころ倶楽部」があるけど、こちらはややストーリー要素が強くボドゲ要素は若干弱めで差別化できている。あとメインキャラでは男が出てこないw

クラスメイトの金髪ハーフの「天王寺ユリア」は学年1位の学力とクールビューティさで近寄りがたしな雰囲気を出し、主人公の「南森ゆき」は苦手意識を持っていた。

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しかしあるときゆきが見てしまったのはボードゲームで遊びながら恥ずかしいセリフではしゃぐユリアの姿だった!

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遊んでいるゲームはカタンというドイツのゲームでボードゲームと言えばこのゲームと言えるほどメジャーなゲーム。

しかし決してこんな中二な雰囲気のゲームではないから面白いw

しかも普段の教室での姿と違ってすさまじくポンコツでビューティーというよりは可愛かった。

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ユリアは極度な人見知りで教室でのクールな姿は勘違いされているだけであった。こっちの痛恥ずかしい姿が本物。

ユリアのギャップに萌えたゆきは後日またこのボードゲーム部の部室にやってきて今度は一緒にアナログゲームをプレイ。

主人公は貪欲にガチで勝ちに行くスタイルで好感が持てた。

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主人公のプレイシーンはややシリアスな雰囲気で描かれてはいるが、基本はゆるふわな物語で落ちもコミカルに描かれているw

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アナログゲームとユリアの可愛さに魅了されたゆきはこうしてボードゲーム部に正式入部する運びとなった。

冒頭のカラーページは入部からちょっと経ったあとのシーンかな。

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遊んでいる「ガイスター」というゲームも名作で、日本の将棋をインスパイアした二人用のゲーム。これもおすすめ!


1巻は主人公がボードゲームに興味を持つまでの物語。ここからボードゲームに青春をかける女子高生たちの熱き戦いの日々を楽しみにしようw

個人的な評価
★★★★☆



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