石ノ森 章太郎 井上 敏樹 横島 一 白倉 伸一郎
ヒーローズ (2018-12-05)
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ジオウにマゼンダ色の新しいドライバーを携えたディケイドが登場したから、Wからビルドまでの平成第二期ライダーの物語を漫画で描いてほしいと思った。
さて仮面ライダークウガ 10巻 感想です。
専用バイクに乗ってゲゲルを行うグロンギ怪人はまるで仮面ライダーを彷彿とさせるような強さであった。
しかしグロングを裏切り人間と寄り添う道を選んだサチと雄介が夢の共闘!


前に登場したグロンギとは理解し合えなかったからこんな時が訪れるのは感動的だった。
クウガとサチさんのコンビネーションによりあれだけ強かったバイク乗りのグロンギも何とか撃破。
サチさんは戦闘の最中に大怪我を負いこれで感動的に退場かと思ったら、死亡フラグを折るように普通に傷も回復して念願叶って桜をみることもできていたw
互いのために分かれは訪れるが優しい世界だなぁと思った。

ところがだよ。
化け物は絶許な翔一アギトにより、サチは雄介を騙しているに違いないという考えの元退治されてしまった。

これで雄介を守れたと思って悦に浸っているから怖い…
ページをめくっていたらいきなり首を抱いていたし… ネフェルピトー以来の恐怖だわ…
こんなどん底のように暗いアギトは子供たちのヒーローになれない。タイムジャッカーに味方する悪いライダーと勘違いされてもおかしくない。
強敵も倒したところでいよいよG3も開発案として登場。

物語はちょっとずつアギト編に進むんだろうか。
メンタルがへし折れている翔一は、異形のアギトの力を手に入れた囚人たちにグロンギを狩るゲゲルに参加しないかと勧誘された。

姉の仇であるためさすがに断り戦闘になるが、駿河に付け込まれ明るい未来が待っているようには見えなかった。
精神病んでる翔一の存在でもやもやする展開が続き雰囲気が暗い。早く晴れてほしい。
個人的な評価★★★☆☆
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