得能 正太郎
芳文社 (2017-06-27)
売り上げランキング: 13
アニメ二期も待ち遠しい NEW GAME! 6巻 感想です。
今回から表紙にも描かれている新キャラも登場。
右の子が青葉と同じキャラクターデザインの
紅葉、左の子がねねっちと同じプログラマーの
ツバメ。
巻頭のカラーページから新キャラたちのお風呂シーンでサービス精神旺盛だった!

紅葉は服を着ていてもわかるようにかなり大きいのが特徴。
二人はまだ正社員というわけではなく、専門学校からのインターンシップでここで実力を示せれば正式に採用という扱いであった。
この二人がやってきたことで青葉は先輩になったが、年齢はほぼ同じ。青葉の方が学生服風スーツのせいで押さなく見えるくらいw
紅葉は真面目な性格でやや無口。だが青葉の実力を高く評価していて、ライバル視していた。

まだ完全には打ち解けてない感じだし、今後の二人の関係には注目だ。
一方のねねっちとツバメは懇親会代わりの昼食会ですっかりフレンドリーになっていた。

ことのとき、まさかこの後この二人があんなことになってしまうなんて思いもしなかった…
ふとした会話からツバメはプログラマーを目指そうと思った理由が軽いねねっちを一方的に敵視したのだった。

しかも上司のうみこの前では猫を被っているから難ありだった。この作品では求めてはいない予想もしなかった殺伐展開には驚かされた…
ところが後にツバメが担当した箇所がバグだらけであったことが発覚。スピードという成果を示すためにチェックを怠った結果であった。

新人は早さよりも正確性を優先しろとは就職したころにはよく言われたものだが、新人はどうしても早くしなくちゃと思ってしまうよね…
ツバメは親からプログラマーの道を反対されていて、もしここに就職できなかったら実家の旅館を継ぐことを約束させられこの場に立っていた。
それを紅葉から聞いていたねねっちは全力でツバメをフォロー。ねねっちマジいい子だわ。自宅マンションの隣室に住んでいて欲しいくらい。

ねねっちのフォローのおかげでデバッグ修正は完了。

この事件をけっかけに二人は友情を深めることになったのだった。
トーキョーゲーム展というイベントでは表向きキャラデザをしたことになっているコウが自らのトークショーでアドリブで青葉を登壇させ、その成果を大々的にアピールしていた。マジ良い先輩だった。

真実は明かせないけどギリギリのところで青葉を評価し、この後コウ先輩が海外へ移籍と思うと泣きそうだった。
というわけで、新キャラが二人入りコウは自身のスキルアップのため海外のゲーム会社に移籍。また帰ってくるみたいだけど、メインストーリーには必然的にあまり登場しなくなるだろう。
青葉とねねっち以外にも若手が増え、新たな人間関係もできあがり、定番だった青葉&ねねっち以外の人間ドラマも楽しみになる新展開だった。
個人的な評価★★★★★
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