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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

学糾法廷 第4話「美少女アイドル小鳥遊愛莉盗撮事件②」 感想 

学糾法廷 4話 感想です。

今週は解決編の法廷パート。今や懐かしい「つくってあそぼ」のパロディで盗撮のトリックを説明するところかた始まった。わくわくさんとゴロリは幼児のころ好きだった。

さて、今回犯人が盗撮した方法とはアクリル板を塗装してくつ箱の底を二重にしてその隙間にカメラを仕込みスリットから撮るという方法だった。

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小学生にしてはクオリティの高いもの作ってるね。靴箱の汚れや傷なども再現したのだろうか。それに二重底は下の方だからと言って視覚になるとは思えない。くつを置いたときの音もアクリルと金属では明らかに異なる。

あと、こんな位置からの盗撮じゃ脚しか撮れないだろ。前回出てきた写真は上からのアングルもあったじゃん。

被告が犯行現場でうろうろしていたという目撃証言はアバクがまともに弁護をした。

被告は愛莉のくつ箱のスリットからラブレターを投入していたのだった。でも二重底だから本人には届いておらず、カメラを回収した犯人により一緒に盗まれていた。

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このラブレターの内容は書いた本人と犯人しか知らないはずで、愛莉の友達の畠山は口走ってしまっていたw

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犯人しか知らないことを喋らせ突っ込みを入れるというのは、やっぱり逆転裁判だなぁと思う。

アイドルである被害者への劣等感という動機はまぁまぁ良かったかな。

そして本当のオチは犯人は魚住のことが好きでついいじわるしてしまったという子供らしいものだった。

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この世界感ではやり過ぎな気もするけど、今回のオチはわりと好感が持てるかな。


4話目終了。事件パートも法廷パートも短いなぁ…。法廷は一事件に数回あってもいいじゃん。

2話完結なのは出だしだから?もうちょっとペースを緩めてやって欲しいのが個人的に思う所。

もう少しインパクトを強くして記憶に残る作品にして欲しい。



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[ 2014/12/22 00:00 ] 学級法廷 | TB(0) | コメント(1)

学糾法廷 第3話「美少女アイドル小鳥遊愛莉盗撮事件」 感想 

学糾法廷 3話 感想です。

次なる事件発生の第三話。次は芸能活動もしている現役アイドル小学生の「小鳥遊愛莉」が盗撮されるという事件が発生した。

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アバクは「血の学級会」の関係で転校せず、この学校に留まり滑り台の下に法律事務所を構えたのだった。ルールとは言え迷惑にも程がある。

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パインもアバクにリベンジするために転校せずに居座っていた。こいつはこのままアバクに負け続けることになりそうだな。少なくとも学級会では勝っても勝負には負けそうw

今回の事件の犯人として疑われているのは盗撮された下駄箱で怪しい動きをしていた魚澄君。

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愛莉の下駄箱には特別に鍵がついていてカメラを仕掛けるのは不可能。ただし、下の方にはスリットがあるという設計。

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う~ん、これ密室っぽいこと言ってるけど、普通に愛莉の上の下駄箱の下のスリットから撮ったんじゃないのか?手を下駄箱へ伸ばしている写真から見てもそんな気がする。

あるいはバーローみたいにやたら凝ったトリックでも使っているのだろうか。

あと、この被害者と被告人は幼なじみで、そういう関係らしいw 小学生らしく好きな子には冷たくしちゃうというあれ。

アバクは速くも事件の真実に気付いたようで、古畑のような問いかけはなくさっそく学級会シーン。新連載の増ページも今回で終わり、ペースが早い気がするが基本2話関係で進むのだろうかね。

血の学級会の説明もあった。何やら学級会の時間にクラス全員が惨殺される事件があったそうだ。犯人は依然不明。その犯人がこの学校にいるっぽい。

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この事件がどう日常の学級会と絡んでくるのか期待しておこう。



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[ 2014/12/15 00:00 ] 学級法廷 | TB(0) | コメント(0)

学糾法廷 第2話「スズキ君バラバラ殺人事件②」 感想 

学糾法廷 第2話 感想です。

この作品の今後が決まる大事な2話目。解決編。

前回の学級法廷の続きでアバクが用意していた証人とは、今回の事件の被害者であるスズキ君であった。

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これは予想できなかったわ。サブタイトルで魚であるスズキ君を殺人と言ってることから証人としてもOKだということか。

でもやはりスズキ君は生きていたかw

しかし事件の犯人はてんとで間違いなかった。てんとは食べる・食べないの投票で男子を裏切り食べないに投票していた。

弁護人に嘘の供述をしていたというのはずるいと思う。食べるに投票したとの過程で犯人を考えていたのに。フェアじゃない。

てんとがこんな事件を起こしたのは裏切りをバラされたくなければスズキ君を殺せと脅迫状が届いたからだった。

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だから全て丸く収めるためにすり替えを行ったのだった。すり替えなんてやったわりにはハサミに証拠を残すとか詰めが甘いな。魚なんて切ったら洗いたくなるのが普通だろうに。

バインはこの流れに危機を感じ、投票は厳戒態勢で行われたから裏切り者を見つけることはできなかったと主張した。

アバクはこの発言の上げ脚を取り投票を見ることができた人物である担任の先生がいたことを主張した。

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つまり先生が今回の黒幕で真犯人と言えば真犯人。表情や犯人の正体はネウロ的で面白い。

認めない先生だったが、てんとが法廷で見せた脅迫状はアバクが用意した偽物で、本物とは意図的に書かれた誤字が間違っていた。つまり犯人しか知らない情報を先生は言ってしまい墓穴。

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真実が暴かれた法廷では先生の自白が始まった。このシーンもネウロっぽいw

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先生は食育のためスズキ君を食べて欲しかったから、女子たちが食べないことを主張し始めたことに憤りを感じていた。だから男女を対立を煽り食べる派に投票で勝たせようとしていた。

でもてんとがいざ投票で裏切ったから脅迫状を出してスズキ君を殺させようとしたそうだ。

そんな児童たちの考えを無視する身勝手な主張をアバクは断罪し、てんとは無罪。罰が下ったのは先生だった。

こうして事件は解決。「血塗られた学級会」とやらの話が最後に出てきて終わり。

これで正式に第1話が終わったといえよう。

さて、今回の事件、読者を驚かせる真実かと言えば微妙なラインだと思う。

読者の予想の上を行ってもらわなくちゃ困る所を、読者の予想の範囲かその少し上のラインで留まってしまっていると思う。意外性とフェアさも足りない。

個人的にはシリアスさももっと欲しかった。小学校を舞台にしているからそこまで過激なことはないだろうけど、血塗られた学級会とやらに期待か。

さらに言えば小学生がやる悪事なんて所詮愉快犯で、たいした動機もないんだよな。こういった小学生らしさが物語上プラスになるのかマイナスになるのかわからないけど、今後を見守ろう。

まぁ10話打ち切りはないかな。

解説の1話と思って、次の事件に期待しよう。



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[ 2014/12/08 00:00 ] 学級法廷 | TB(0) | コメント(0)

学糾法廷 第1話「スズキ君バラバラ殺人事件」 感想 

少年ジャンプ新連載 学糾法廷 第1話 感想です。

バクマン。やデスノートで漫画を担当した小畑健が漫画を担当し、原作は新人作家の榎伸晃という人で、有名漫画家の別名義ではない。

バクマン。劇中作みたいだと最初思ったけど、ゲームのダンガンロンパをどことなく思いだす雰囲気の作品だった。主人公の脳内ボイスは緒方さんだ。


さて、この作品は学校における「いじめ問題」や「体罰問題」など学級崩壊時代が訪れている時代に、政府は「学級法廷制度」というものを導入し、子供たちが子供たちによってそういった問題を解決する世界感の物語。

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向日葵私立天秤小学校」に二人の転校生がやってくるところから物語は始まった。

学級法廷の検事の少女「判月鳳梨(はんづきバイン)

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男子に媚びるぶりっ子猫かぶりヒロインだった。

そして主人公の弁護士「犬神暴狗(いぬがみアバク)

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趣味が「論破」という勘違いした痛い中学生のようだが、逆にこの痛さが小学生らしいのかな…

アバクは自己紹介がてら、学校で携帯ゲームをしていることを注意してきた担任の先生を論破してみせた…が、まぁ屁理屈だね… 普通に考えて論破はできていない。

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物事の分別がつかいくらいの年齢層のジャンプ読者が学校で真似してゲームを持ってきたら困るからだろう。

読者の子供は騙せても大人にしてみれば突っ込みどころ満載だし、ジェバンニが一晩でやってくれましたと同じレベルの突っ込みレベルで考えればいいと思う。

という感じでキャラ紹介が終わり、続いては事件と学級法廷制度の紹介。

今回の事件はタイトルにもある「スズキ君バラバラ殺人事件」だ。スズキ君とは教室で飼っている魚のスズキで、このスズキ君が何者かによって猟奇的にバラバラに切断され殺されたという事件だった。殺人ではない。

その容疑者として挙がっていたのが、所有していた凶器と思われるハサミに鱗が付いていた「七星てんと」少年。

てんとをを弁護するためにやってきたのがアバクで、有罪を立証するためにやってきたのがバインだった。

検察と弁護はそれぞれ証拠や証言を集めて、一定の準備期間の内、「学級会」にて真実を明らかにするという仕組みだった。逆転裁判をプレイしたことあるならそんな雰囲気だと思う。

有罪となった場合の罰則に死刑はないが、最悪絶海の孤島にある鬼ヶ島小学校に転校させられるそうだ。


今回の被告、てんと少年はどうやら無実のようだった。つまり犯人は別にいる。

だから真犯人や事件の真実を自分で推理するのもこの作品の面白さの一つだろう。某バーローのようにセリフが長くもないw

さて、殺されたスズキ君には星型の泣きぼくろがある特徴的なスズキで、それがスズキ君だと判別する基準になりそうだが、これを別のスズキに付けたらわからないね。

理科室の使われていない水槽で祟りって話があったから、生存説も頭をよぎった。

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スズキ君は元々食育教育で最終的に食べるために育てていた。しかし愛着が湧き、食べない派の女子と食べる派の男子で対立して投票をすると、食べない派の女子が勝利。しかしクラス内男女比率では男子の方が一人多いため、男子に一人裏切り者がいる。

てんとは食べる派に投票したそうだから、この裏切りの一人が真犯人なのかな。すり替えがあったとしたら、動機はスズキ君を助けるためか?投票で食べないに決まっておいての行動には説明がつかないけど、念のためとかだろうか。

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いよいよ学級法廷が始まるが、スーパー弁護士っぽいキャラのアバクも56勝23敗とそこそこ負けてるんだな。無敗よりは面白みがあるわ。

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検察側の承認尋問で担任や被告の友人が色々語った後、ついいアバクのターンがやってきた。重要人物を証人喚問を申請。今週はここで終了。

最後はまるで古畑任三郎のように主人公のアバクが事件解決のヒントを読者に語るというスタイルw

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証人喚問に呼んだのはこの1話に登場している人物だそうだ。ヒントは「擬死反射」。今回で言う所の擬死反射とは本当は食べない派だけど、男子だからということで食べる派であると主張しなくちゃいけなかった男子児童のことだろう。

で、証人喚問に呼ぶのは誰だ?祟りとか言っていた女子児童?

こんな感じの1話でした。個人的には面白いと思った。小畑先生を付けるだけのことはある。

この作品の評価が決まる次回の解決編には期待しよう。安定して10話くらいまで面白かったらコミックスも買おうかなw

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[ 2014/12/01 00:00 ] 学級法廷 | TB(0) | コメント(4)
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