バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

狙いは人類の絶滅…!?「五時間目の戦争」 3巻 感想 

五時間目の戦争 (3) (カドカワコミックス・エース)

KADOKAWA/角川書店 (2016-03-02)
売り上げランキング: 1,258


五時間目の戦争 3巻 感想です。

敵を倒してみたら自分と同じ顔だったというショッキングな出来事を経て寝込んでしまった長谷川さん。

DVC00007_20160303200706f15.jpg

いつも敵は不定形だったのに謎は深まるばかり…

またこの世界での人類の増え方はおかしなものだった。夫婦が神様に念じれば祠に赤ちゃんが現れるという謎の原理。

DVC00008_20160303200707e17.jpg

ただし戦争が始まって以来、念じても子供を授からない状態が続いているそうだ。だから敵の狙いは人類の絶滅なのでは予想が立てられていた。

際立って突拍子もない設定だし、当然物語の根幹に関わるんだろうな。それが荒唐無稽すぎてどう関わってくるのか想像もできない。

今回、あのぬいぐるみは一人語らいを始めた。こいつの役割は観察らしい。「こちらの人間」と言っているから敵の正体も人間ということなんだろうか…

DVC00009_20160303200709383.jpg

クラスでは四名も尊い命を失い、月日は流れていた。それと関係あるのかないのか、リアルな死に瀕したせいか、恋愛パートが始まろうとしていた。

DVC00010_20160303200710d7f.jpg

もしかしたらブラフかもしれないけど、敵の避妊薬が出てきたり、出生の設定が語られたりまったく無関係とは思えないな。

個人的な評価
★★★☆☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング

戦争がより身近になってくる…「五時間目の戦争」 2巻 感想 

五時間目の戦争 (2) (カドカワコミックス・エース)

KADOKAWA/角川書店 (2015-05-02)
売り上げランキング: 579


五時間目の戦争 2巻 感想です。

週1回、選ばれた中学生二人が謎の生命体との戦争に出征しなければならないほど事態が緊迫した世界。今回は1巻よりもさらに事態が悪くなっていって、じわじわと平穏な日常から遠ざかって行く展開が怖かった。

2回目の出征で選ばれたのは主人公の親友の「喜多山」。喜多山はあらゆるスペックが主人公に劣り、片想いの娘も主人公に恋するありさまだった。だけど主人公にはできない出征ができると喜んでいた。そして返ってきたらその娘に告白すると。

IMG_0054.jpg

色々負けていて、その見返す唯一の手段が死を隣合わせの出征という悲しい運命の少年だ。

しかし出征先では敵に関する何かっぽい謎のキューブを拾っていた。現状敵が謎だしこれは今後の大きな一歩になるのかな。

IMG_0055.jpg

その代償に脚を大怪我。死ななかっただけマシとは言え、陸上選手だったのにとてもひどい仕打ちだ。

IMG_0056.jpg

今回を不幸をゴリ押しされたような出兵だった。こうも負けている少年は応援したくなる。

それでも、なぜか不適合とされ出兵できない主人公も出兵できないという引け目があるようで悩んでいた。二人の友情もこの戦争をきっかけにひびが入りつつあるし、デリケートな思春期の青少年のメンタルも心配になってくる展開だった。


島には謎の喋るぬいぐるみがいた。

IMG_0057.jpg

これは明らかに敵型の何かだろうに、このまま放置でいいんだろうかね。

体育の授業も軍事演習になっていた。

IMG_0058.jpg

こういう直接的な授業になっちゃうと、非常に胸が苦しくなるね。

3回目の出征では人型の敵が現れ、倒したと思ったら同じく出征していたペアと同じ顔をしていた。

IMG_0059.jpg

どうしてこんな姿になっていたのか、敵のことがまったくわからないからとても怖い。おいしいご飯が食べられるのが数少ない支えになっている感じ。

物語が進むにつれ、平和だった島もだいぶ戦争の色が濃くなってきて、まだなんとかなっている食糧もどこまで持つか心配になってくる展開だった。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング

戦争は自分たちとは関係ないものではなかった…!?「五時間目の戦争」 1巻 感想 



田舎の孤島に住む中学生三年生の「双海朔」は日本が戦争中にも関わらず毎日変わらない平和な日常を送っていた。

そんなある日、担任教師は毎週金曜日の五時間目に指名された人は戦場に出征してもらうと発表した。

DVC00001_201410032152241cd.jpg

敵は本土にまで上陸し、中学生までも出征しなければならないほど日本は追い詰められている世界感のようだった。

DVC00002_20141003215226b91.jpg

ただしその戦っている敵がどこの誰なのか周りは誰も知らない。相手が人間であるかも不明。

そんな平和と戦争が隣合わせの世界で懸命に生きる中学生たちの物語。

最初に出征を命じられたのはトーキョーから疎開してやってきた「篠川零奈」。

DVC00003_2014100321522771c.jpg

せっかく逃げてきたのに災難すぎる。それに毎週誰かが選ばれてしまう恐怖。もちろん生きて帰れる保証も無く、多くの人は自分じゃないことを祈ってしまうだろう。

出征する人は日選ばれるわけではなく何日か前に言われていたが、当日までの心境とか絶望的な気持ちだろうね。当日送り出す方も送り出す方だ。必ず帰ってきてと手を振りながらももしものことを考えるに違いない。

DVC00004_20141003215229ec7.jpg

零奈のような女子中学生が配属された場所はさすがに第一線ではなかったが、敵は補給班でも生存が厳しそうな地球外生命体のようだった…

知恵の輪のような使徒みたいな感じ…

DVC00005_20141003215229b55.jpg

そして無事生きて帰ってきた零奈が食べる食事がすごくうまそうだった!生きてるんだってのが全面に出ているシーンだった。

DVC00006_20141003215237ddc.jpg

朔と幼なじみの女の子は出征には選ばれることはないと教師から言われていたが、それは何故なんだろうか。そして敵の正体も謎のまま。あと喋るぬいぐるみはきっと敵側の何かだな…

中学生たちは非日常の世界に追いやられながらもいつかまた平和になると信じていたが、この戦争は全滅戦争らしい。これから先の展開、戦死者も出てしまうんだろうか…

戦争と死の恐怖、そして生きてることの素晴らしさを教えてくれる作品だった。

個人的な評価
★★★★★


下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

最近コメント返信できなくてごめんなさい。

地方在住のため書籍の入手が発売日より1~2日遅れるのが不利。

初めての方はこのブログの説明書をどうぞ。

相互リンクも募集中です。詳しくはコチラを見てください。

ブログランキング参加中。
せっ…せっ…押せっ!ざわ…ざわ…
にほんブログ村 漫画ブログへランキング

twitter始めました。

カテゴリ
ブログ内検索
アニメBlu-ray/DVDランキング
ホビーランキング
ゲームランキング
コミックス,ラノベランキング
コミックスランキング


ラノベランキング