篠崎さん気をオタしかに! 4巻 感想です。
秋菜は最初の目論見とは裏腹にもう重度のオタクと化し、オタク趣味的な意味でリア充ライフを満喫するようになっていた。
女の子同士のお泊まり会でもお風呂で楓の裸を妄想したり、変態の壁を越えたオタクの片鱗を見せるほどw

自分はオタクじゃないと思っているのに、傍から見ればどう見てもオタクなところが痛くて面白かった。
お嬢様学校に通うひばりの一般人の友人らと一緒に乙女ロードに行くことになるが、ここでもレアなフィギュアに釣られたり、マニアックなグッズのことを知っていたり残念系ヒロインだったw

それに「ですわ」口調のお嬢様たちが危険なオタクアイテムを何も知らずに構う姿も危うさがあって面白かった。

そして秋菜ちょっとした気の緩みで、キモオタな兄とその友人に対してアニメのキャラの魅力を熱く語り出し、得意分野のことなら突然饒舌になる典型的なオタクみたいな行動をとってしまった。

ここまで喋れればもう文句のつけようがないだろうねw ボロを出して墓穴を掘るのも時間の問題になりそうw
学校では文化祭の出し物としてメイド喫茶をすることになり、クラスメイトたちと一緒に準備をしていた。
クラスメイトは秋菜と仲良くなろうと、オタクである(と思っている)秋菜のためにオタクな話題を振り、秋菜は逆に普通のJKっぽい話題を振りで噛み合わず、せっかくのチャンスだったのに秋菜の空回り体質はここぞと言う時に発動w

クラスメイトが自分のことをオタクと勘違いしていると気付いた秋菜だが、お前はすでにオタクだから勘違いではないw
オタクじゃない人がメイド服の友達を見て「天使降臨!!」と興奮するわけがない!

言動の隅々までオタクらしくいのに、自分はオタクなじゃないと思っているヒロインが痛可愛かった!
個人的な評価★★★★☆
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