今を煌く人気アイドルユニット「
チェルシィ」の公になっているメンバーは
瀬戸口岬、
沖浦海流、
白浜凪紗の三人であるが、実は幻の4人目のメンバーとして
大洋こなみがいたのだった。

こなみは歌の才能に優れるが人前に出るのが苦手で、しかも歌を歌うと人から認識されなくなるというステルス能力を持っていた。この力を使って麻雀をしたらステルスこなみの独壇場っすよ。

そんな理由でファンからは3人と認識されているアイドルグループだった。
この物語は彼女ら4人のアイドルライフを描いた日常ものだった。
こなみのステルス性を活かして男の影がちらついていると噂の凪紗の尾行をしたり、ステルス性を消すために存在感のある衣装を用意したり、この特殊能力を主体に置いた独自の日常コメディに笑えたり、ほっこりしたりした。

今回の衣装とかアイドルの衣装じゃないしw 幸子以上w
飲料のタイアップアイドルの座を賭けたオーディションでは因縁のあるライバルアイドルが審査委員の立場で立ちふさがった。
他のアイドルの前ではいい人オーラを放っていたのに、チェルシィの前ではどす黒いオーラを放っていたが、この辺は予想通りの展開かなw

審査員が敵であり、しかも衣装が渋滞に巻き込まれて届かないという逆境で勝ち残るにはこなみの歌の力がいるということで、この個性的な味の飲料を限界ギリギリまで飲ませて存在感をチートして挑みみごとオーディションに合格したのは面白かったw 存在感って飲み物でブーストでくるものだったのかw

しかもこなみ皆から愛されてるね。
存在感の無さを活かしたアイドルたちの日常コメディが楽しい作品だった。
個人的な評価★★★★☆
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