いみぎむる
KADOKAWA (2016-09-27)
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この美術部には問題がある! 7巻 感想です。
アニメとても良かった。期待に応えてくれた面白さだった。
アニメでもあった宇佐美さんと内巻くんの相合傘回の後日談から7巻はスタート。
雨の日に傘に入れて家まで送ってくれた内巻くんにお礼をしたいと考えていた宇佐美さんは、ののか先輩と一緒にプレゼントを買いに行くことにした。
(ののか先輩はアニメではほぼ背景程度にしか登場しなかったのが残念だった。)プレゼントに悩む宇佐美さんも良かったが、この回はどちらかと言えばののか回で、ののか先輩の部長への愛の重さが面白かった。

部長は将来この子から逃げられなそうと感じる物語だった。
コレットさんが部室で見つけたマル秘と書かれたDVD部長や宇佐美さんは宝さがしのときのエロ本を思い出す。
見ようとする部長とピュアなコレットさんだったが、コレットさんの視聴は宇佐美さんが怖いゾンビ映画かもだからと止めようとしていた。
ゾンビ映画=グチョグチョというコレットさんの発言を受け、突然何かを妄想して赤面する宇佐美さんは妄想力たくましいw
彼女らまだ中学生のはずなのに、何を想像したんだろう。

結局DVDの中身はデッサン講座というまともな内容で宇佐美さんと内巻くんが二人っきりで見る事となった。何かロマンチックなオチでもあるのかと考えていたら、デッサンの題目は裸婦で二人して照れることにw

こういうオチの方が好きだな。
内巻くんは絵を描く参考に伊万里さんから制服を借りて女装をすることになった。
それがかなり可愛い。すば子さん、アリだった。

女装を手助けした伊万里さんにも好評で、抱き着かれるくらいのクオリティ。
2回ほど抱き着かれたときに、豊満な胸が身体や顔面に当たってもまったく何も感じていない内巻くんは、心底3次元に興味ないんだなぁと感じもした。宇佐美さん前途多難。

美術部のスケッチの活動としていつものメンバーで海に訪れた面々。何気にちゃんとした水着回は初めてか?プール掃除のところでちょっとしたスク水描写はあった気はするが。
もちろん宇佐美さんの水着にはまったく感心のない内巻くん。そもそも奥手すぎてイベントが発生しない。
伊万里さんはアニメキャラと同じ水着を着用することで内巻くんの好感を上げていた。伊万里さんは中学生とは思えないナイスバディだね。

内巻くん持参の空気嫁のようなフロートを一緒に膨らませるところでは意図せず間接キスすることができ喜ぶ宇佐美さん。

些細なことでもすっごい喜ぶ姿がなんとも可愛いわ。
先生が奢ってくれたジュースの飲み比べでは宇佐美さんが積極的に間接キスを狙っていっていた。

フロートの件もあるし味を占めた宇佐美さんが調子に乗ってる感じが可愛かった。
でもせっかくのビーチと水着でもこれといったイベントは発生せず平和に終わってしまったw
ののか先輩の出番がほぼレギュラーキャラ並に増えて部長への怖いくらいの愛情が面白かったし、宇佐美さんも良く悪くも何も変らない恋する乙女なところがいつも通り可愛かった。
個人的な評価★★★★☆
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