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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

桜が積極的に…!?コミック版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 7巻 感想 

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Fate/stay night [Heaven's Feel] 7巻 感想です。

冒頭はアサシンの宝具「妄想心音(ザバーニーヤ)」発動シーンから始まる。

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映画では指先がランサーに触れて心臓を奪っていたけど、別に触れなくても効果があるなら思っていたよりも強いじゃん。呪いだから抗魔力が高ければ防げそうだけど。

こうしてランサーは退場。

ランサーを失った綺礼の麻婆豆腐のシーンはなぜかきっちり描かれていて面白かった。映画でも作画良かったし。

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奥手な性格っぽい桜は士郎のためにお弁当を作って弓道場で一緒に食べようと、遠回しに誘って一人テンションを上げていたが、士郎は誘われているということに気づかない上に偶然凛と食べることになり不憫であった…

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平和な日常シーンでも報われないのは気の毒でならない。

自宅では慎二に脅されるように偽臣の書を作らされまたライダーのマスターの権限を奪われるし、ほんと可哀そう。

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こんな本作るのに令呪を一画消費するのももったいない。

士郎の家で寝ぼけて士郎に抱き着くシーンは内なる桜の欲望が表に出てきた感があった。

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ここの桜は可愛かった。


間桐臓硯との対決では、この蟲爺が影の出現にアーチャーに不意を突かれるくらい狼狽えたところがわずかに人間味を垣間見れる貴重なシーンだったと思うw

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映画も今週行く予定。漫画版はまだ映画の第一章の内容だから、一足先に臓硯の活躍を見てこよう。

個人的な評価
★★★★☆



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この真犯人はわからんw コミック版「ロード・エルメロイII世の事件簿」 3巻 感想 

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コミック版 ロード・エルメロイII世の事件簿 3巻 感想です。

アニメも待ち遠しい中、「剥離城アドラ」の解決編。

ロードエルメロイの助けもあって結界を破ってみせたルヴィア。この実績を以てエルメロイを指導役に指名した。

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こんな感じでプライドの高そうなルヴィアが弟子入りしたわけかぁ。

半ば無理やり弟子になったような感じだが、これが世界のどこででも通じる正攻法というかとなのかな。

そして明らかになった犯人はあの山伏。東洋人が犯人とは思わなかった。

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魔術が絡むから推理は事実上不可能で、それを楽しむ作品ではないということだね。


元々の目的の魔術刻印の修復の話も良いことばかりではなかった。ハガレンの等価交換の理論を思い出すような当然の代償。

修復される魔術刻印の材料は他の魔術して、この山伏も過去にゲリュオンの息子を材料に魔術刻印が修復されていて、そのときに人格が混ざってしまっていた。この混ざった人格ゆえに今回の事件。

魔術刻印を欲しがる魔物のように暴走した山伏を止めたのはグレイ。

フードに隠されたその顔はあのセイバーさんにそっくり。遠い末裔らしいが、FGOではおなじみな槍の宝具まで使えたから驚いた。

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こんな人材まで抱えているとはエルメロイ教室に喧嘩は売れないなw


魔獣からオルロックを庇ったエルメロイは意識を奪われるが、精神世界ではウェイバー少年と回想だが大人になった今でも尊敬するイスカンダルが登場したのは胸が高鳴るシーンだった。

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このときだけは一人称が私からボクになっていて目頭熱くなった。


時計塔に戻ると最初の被害者だった化野は生存していた。しかもアッシュボーン家とはグルだったっぽいし、エルメロイを邪魔者としてアッシュボーンの儀式に巻き込み処分しようとしていたようだった。

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こいつは今後も立ちはだかるのかな…


エルメロイが第5次聖杯戦争に参加してもう一度イスカンダルを召喚しようとしていたのもいい話だと思った。イスカンダルはウェイバーとの記憶は無いけどもう一度この二人が肩を並べる所を見てみたい。

Fakeでも弟子の聖杯戦争参加を止められないようならイスカンダルを託そうとしていたし、雰囲気がすっかり変わっても中身はウェイバーだと感じる物語だった。

最後は次への予告のようにあの魔術師が登場。

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エルメロイと接触するのが楽しみだ。師匠の腕を動くようにしてくれた縁もあるっちゃあるし。


一つの事件が完結し、かつてFate/Zeroのライダー陣営に心打たれた身としては彼の身長含めた成長が嬉しくなる物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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意外な第二の被害者…コミック版「ロード・エルメロイII世の事件簿」 2巻 感想 

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コミック版 ロード・エルメロイII世の事件簿 2巻 感想です。

1巻は神話やオカルトなど神秘的な話が多く難しく感じたが、2巻はストーリーが進み理解しやすかった。

しかもめちゃくちゃ面白いじゃん!聖杯を巡るあれこれだけがFateじゃないと感じた。

一人目の被害者からエルメロイ二世は天使の名前を殺害予告だと推察。

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集められた魔術師の中では最弱であるエルメロイ二世はもし殺し合いになれば最初に敗北してしまう。しかし引かなかった。ケイネス先生の破損した魔術刻印の復元のため残るとかどこまで善人なんだと思う。

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現場検証では絡んできたルヴィアの魔術について少ない情報からするどい推察をしていたのはさすが乏しい魔術の才能でありながらロードの地位にいると思ったw

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第四次聖杯戦争でキャスターの工房を見つけ出した手腕を思い出す。しかしこんな険悪なムードからよくルヴィアはエルメロイ二世の弟子になったものだ。

謎解きをしているのはエルメロイ二世だけではなく、ルヴィアは隠し部屋を見つけたり、ハイネも再び魔獣と対峙していた。

結構な魔術師だと思っていたのに、第二の被害者はこのハイネとなってしまった…

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Fateって優秀でも傲慢な性格でなければ生き残ると思っていたのになぁ。この城全体が工房になっているようだから、どんなに優秀でも不利すぎたんだろうかね… 術式が不安定になったとか言ってたし。

ルヴィアは隠し部屋を見つけた成果から、城全体を乗っ取る術式に打って出た。こんなことできる当たりがますます優秀に見える。

アニメのプリズマイリヤやUBWの後日譚で凛と戯れている姿しか知らなかったから、本当はこんなに優れた魔術師だったのかと驚いた。

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しかし城のセキュリティが発動し乗っ取りは失敗し、エルメロイ二世はルヴィアもろとも結界に閉じ込められてしまう。

ここからはエルメロイ二世のターンだった。

時計塔の講師らしくルヴィアに魔術の手解きをして結界を打ち破る攻撃を放てるようにした。

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おそらく初対面なのにここまで適切にアドバイスしてしまうところがかっこよかった。あの貧弱だったウェイバー少年とは思えないw

ルヴィアが優秀な分エルメロイ二世の活躍がより輝く物語だった。

次回はこの城の話の完結巻だろうかね。犯人はまったく推理できないわ。まさか本当に亡霊に仕業なんてことはないだろうし。

ルヴィアと妹は犯人でないだろうから、爺さんか占い師か山伏が犯人かな?でも終盤読んでると妹が犯人という可能性も無くはないのかな。

妹に防衛機構が無効だったのは、魔術刻印を持っていないからではなく黒幕だからとか?わからん。

個人的な評価
★★★★★



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桜の押しかけ妻感…コミック版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 6巻 感想 

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コミック版 Fate/stay night [Heaven's Feel] 6巻 感想です。


表向き風邪を引いてしまった士郎。学校は当然休むことになるが看病のため桜まで欠席し、かなりの桜可愛い回であったw

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桜は家事スキルも高いし、士郎のためにあれこれしている姿を見ていると妻に欲しくなる甲斐甲斐しさ。


セイバーと桜が士郎を見守る中、一人で買い物に出かけるところは危機感が足りないと思った。これは二人を思いを踏みにじる行為ではないだろうか…

そしてイリヤにいたずらされてその気だったらここで退場だったし。

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今のところイリヤはまだ士郎を倒そうとする様子がないが、この桜ルートではどんな活躍をするんだろう。

あと魂は不滅だけど肉体は有限という話では、蟲爺の目的についての伏線なのかな。

今回桜が特に可愛かったが、セイバーも食いしん坊キャラ要素を発揮していて久々に戦闘以外での彼女らしさを見た気がする。

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映画では作画が凄まじかったランサーVSアサシンの対決も収録されていた。

さすがに劇場版の映像には勝てないが、要所要所の見せ場がわかりやすくて綺麗にまとめられていたと思う。

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劇場版のPVも公開されたし、楽しみが絶えない作品だ。



個人的な評価
★★★★☆



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第四次聖杯戦争を経て成長したウェイバーが活躍!?コミック版「ロード・エルメロイII世の事件簿」 1巻 感想 

ロード・エルメロイII世の事件簿 (1) (角川コミックス・エース)
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コミック版 ロード・エルメロイII世の事件簿 1巻 感想です。

前々から気になっていてやっとコミカライズしたから買ってみた。


第四次聖杯戦争でエルメロイ家の当主であったケイネス先生が死亡した責任の一端がウェイバーにあるということで、家の存続ためロードエルメロイの名を引き継ぐことになってしまっていた。

何となくケイネス先生はウェイバーにイスカンダルの触媒を盗まれなくても結局切嗣に起源弾を撃たれていた気がするが、現実はウェイバーが当初の予定を崩したのだから仕方ない…のか?

成長したウェイバーはかつての甘さのようなものが消え知的でクールなおっさんになっていた。

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語る魔術の知識はやや宗教や神話的で禁書目録の魔術サイドの話のように難しい。魔術師として劣る分知識力は相当であると感じた。分析力などは青年期から元々長けていたし。


さて、エルメロイ二世は義妹の指令により、とある魔術師の遺産に関する遺言を聞くためにとある城に出向くことになった。

道中山道を徒歩移動であっという間に疲れてしまうところは昔の癒し的ギャグパートの名残を感じたw

城にはエルメロイ二世以外にも遺言を聞く権利がある魔術師が城に集まっていた。

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ルヴィアはこのときまだエルメロイ二世の弟子ではなかったんだね。知らなかった。

そして遺言はまるで謎解きのような文章で、そのまんまミステリーもののような内容だった。

遺産そのものはどうやら破損した魔術刻印を修復するノウハウのようなものらしく、ここに集まった人たちはそれぞれの理由からそれが欲しいと考えていた。

ケイネス先生の魔術刻印って起源弾の影響で破損したのか? あれは魔術回路を切断してデタラメに繋ぎ直す礼装だから魔術刻印は無事だと思っていたけど、シリーズの設定にあまり詳しくないからわからん。

遺言の公開のあとはそれぞれ天使の名を冠した部屋を当てが割れたが、クールな男でもラッキースケベシーンがあるのか。

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でもエルメロイ二世は紳士的でかつての人の好さはこの辺りに昇華されている感じがする。たしか、凛の車の運転の練習に付き合うなんてエピソードもあったはずだし。


最初に謎解きをして遺産を手にしようと「ハイネ・イスタリ」は暗号解読を始めたが、たどり着いた場所で魔術的な獣にい襲われてしまった。

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この程度の獣に負けないくらいには強いハイネ。魔術師が必殺の魔術を発動するシーンは好きだ。

ハイネとの戦闘中獣は逃亡し、追った先では遺言を発表し今回の監督役のような立場だと思われた女性が死亡していた。

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最初の被害者と…

これはまるでサスペンス劇場のようだ。事件簿というだけあって探偵もののストーリーなのかな。

そこに魔術のエッセンスが加わるとどうなるのかどうなるのか楽しみな作品だった。続きも来月発売だし。

個人的な評価
★★★★☆



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自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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