松本 規之
マッグガーデン (2014-12-10)
南鎌倉高校女子自転車部 6巻 感想です。
ちゃんとしたロードバイクを手に入れた ひろみ は三浦半島を海沿いを走りながら実業団チームの先輩女子ライダーにロードバイクを効率良く走らせるためのいろはをレクチャーしてもらっていた。

公道を走る上での心構えができてないチャンリカスは世の中多いよね。俺は車もロードもクロスもママチャリも乗るし、徒歩移動も多いから車両で危険運転している奴には怒りを感じる。
車で信号無視とかよく堂々とできるものだ。ママチャリでの夜間無灯火・傘差し・二人乗りも死にたいのかと思う。そしてロードも車道の真ん中は走るなよ。信号も守れ!歩行者に気を使え!あと、地域によってはベルが無ければ公道を走ってはいけないと条例で決まっているから注意が必要!
閑話休題。
ひろみは他にも正しい姿勢やペダリングなどロードバイクの運転に必要な知識を色々教えてもらっていた。
姿勢とか体重のかけ方とかが正しいと疲労度が全然違うよねw 俺も経験したからよくわかる。
自転車屋さんでロードを買って乗って帰るときは間違った姿勢だったから、身体中に疲れが溜まった。でもちゃんとした姿勢を教えてもらって実戦したら全然違ったし、楽に走行できて感動したのを覚えているw
そんなことを思い出しながら新鮮な気持ちになった。
ロードで遠出して程良く疲れた頃合いに現地で食べるご飯は超美味しいよな。

美味しいお店を目的にサイクリングすることもあるくらいだw
だから仲良しな友達とこうしてロードに乗って美味しいものを食べられるのは羨ましいエピソードだった。
弱虫ペダルでもよく登場している三本ローラーも今回登場。

あっちの漫画では過酷な練習アイテムなのに、作品が違えば楽しむアイテムになることが面白かった。
次にひろみたちは木崎湖のイベントに参加するために「Cランクライセンスカード」の取得を目指し講習を受けることになった。

ここでもカーブの曲がり方やブレーキの練習の話があって、普段意識してない所にもノウハウがあるんだなと感心した。

きんとしたやり方でカーブを曲がるとかっこいいね。
小学生の自転車部の助っ人としてヒルクライム大会にも参加していた。相手がシティサイクルのしかも小学生というだけならロードと高校生の体力で俺TUEEEEE!ができたのだが、相手小学生チームも助っ人に、ひろみたちのライバル高校の自転車部の「翼」がいてそう簡単には勝てないレースとなっていた。
翼の自転車はシティサイクルだが、この勝負どうなるんだろうか。
大自然の景色を楽しみながらのサイクリングがすごく楽しそうな巻だった。
個人的な評価★★★☆☆
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