kaya8
アスキー・メディアワークス (2013-01-26)
子供のころ女の子を暗殺から庇い重傷を負い、しかも女の子も庇い切れなかったという過去を持つ主人公
月彦は6年間のリハビリの末高校生としてやっと社会復帰を果たしたのだった。

そして庇い切れなかった後悔の念を抱いたまま転入した学校で、月彦はかつての少女
朱雀小路紗魅と再会を果たしたのだった!
紗魅は月彦のおかげで怪我はしたが死はま逃れ、内蔵のほとんどを失い大きな建物にその機能を頼り有線状態となりつつも元気に暮らしていた。

ところが世界の四分の一を支配する一族の娘だけあって、命を狙うやつらは未だにいて主人公の前でさっそく狙われてしまった。
このテロリストどもを撃退したのは全身のほとんどをサイボーグ化していた月彦だったw

持久力がないという弱点はあるがほぼ無敵で今度こそ紗魅を救うことに成功した。
紗魅はこの建物から入院してリハビリしていた月彦を双眼鏡でずっと観察してたくらいのストーカーで、月彦に対しデレデレで可愛かった。

二人で学園生活を営んでいると、別の一族である竜王院の刺客がロボットに乗って攻めてきて、月彦は善戦するが途中でスタミナが切れてしまった。
このピンチを救ったのは条約騎士と言われる紗魅を守るためのサイボーグっぽい騎士
鵺丸で、戦闘終結後、鵺丸が月彦のサイボーグの皮膚を採取し調べたところ、それは自身を構成する素材の上位互換で相当ヤバイものらしかった。
この世界では月に王宮があってそこの技術だとかなんとか。その王宮の少女が月彦の写真を持っていたし、6年の間に何があったのか気になるところだ。
そんな謎の技術を持つ月彦は自らの身体を修復するために枕を欲して、紗魅はその願いを自身の膝枕で代用したw

紗魅が月彦のこと好き過ぎて可愛いな!
ほとんど世界感の説明で終わった1巻だけど、すごく少年ジャンプ的な内容だったと思うw
ストーリーや設定も単純明快だし、電撃コミックスには珍しいタイプの作品なんじゃないだろうか。
個人的な評価★★★★☆
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