バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

意外な共闘!?「魔法少女・オブ・ジ・エンド」 14巻 感想 

魔法少女・オブ・ジ・エンド 14 (少年チャンピオン・コミックス)
佐藤健太郎
秋田書店 (2017-03-08)
売り上げランキング: 637


魔法少女・オブ・ジ・エンド 14巻 感想です。

時間軸が過去や過去の並行正解、未来など色々あって混乱するストーリー運びになってきたけど、ようするに現在未来で治療中の姫路弥を倒さなくては敗北して宇宙の定義が変わってしまうということ。

第一部の主人公と第二部の主人公はここでやっと合流。クライマックスという感じだね。

DVC00001_20170308211618d5c.jpg

合流してさっそく逃げて治療中の姫路を倒すためにビルに突入。未来の芥たちが奮闘するも劣勢極まりなく、もう時間がほぼない状態だった。

明らかになった儀式の正体とは宇宙をリセットして魔法使いなんて概念を無くすというもので、発案者は無六レイルだった。でもこいつは発動してもしなくても傍観者でいるみたいだから役割としてはただの説明係かな。

DVC00002_201703082116204f5.jpg

ビルに突入した主人公たちはコンマ数秒の戦闘で姫路を撃破。こいつらこんなに速く動けたのか…

DVC00003_20170308211621891.jpg

これで全ては一件落着とはいかなかった。今度は忍が再び暴走。これまで忍の暴走を抑えていたのは弥の中にあったコアだった!どうして姫路の中にコアがということは劇中で解説された通り。

DVC00004_201703082116229fa.jpg

現状は忍をこのまま暴走させておけば世界は滅びるが止める手段は弥を復活させることというどの道バッドエンドルート。

でもここは忍を止めるために弥を再生させることになった。姫路がまた悪事を働かないという算段も持って。

再生した姫路は、苦痛を共感してきた先代の姫路の姿を見て大人しくしていた。こんなことをしでかした目的はモルモットではなく人間として生まれたかったからだそうだ。

楓によって生まれ変わった姉の姫路の存在のお陰で共闘が実現w そういえば元々クラスメイトだったんだよね。原点に返ったとも言える。

DVC00006_20170308211624d78.jpg

姫路が復活しても忍の暴走はコアの許容量を凌駕していて止まらなかった。だから再び並行世界にジャンプして儀式を行おうとしている姫路を説得して儀式の力で暴走を止めることになった。

この並行世界とは第1話から続く姫路が完全勝利した世界のことだね。世界の分岐前の共闘姫路を倒したら儀式中の世界線は消えるが、忍の暴走は止まらないから説得すると。

混乱するけどだいぶわかってきた。

忍の暴走の煽りを受けた最終章の芥は美羽に庇われ命を救われていた。しかし美羽は死亡。BBAと罵って邪険にしていたけど最期は涙を流し、最期まで自分を愛してくれた彼女にキスを送り、ハナと共に初めてカッコイイシーンを見せてくれた。

DVC00007_2017030821162569b.jpg

あの変態ポリ公がここまでカッコいいキャラになるとは思わなかった。でも暴走状態の忍に勝てるのかは疑問が残る。気持ちの上では善戦してほしい。最低限無駄死には嫌だ。

儀式中の弥の背後に現れたのは主人公たちではなくまさかの黒幕???

DVC00008_201703082116265a9.jpg

この物語まだ敵が存在してたのか? もしかして案外あのマッドサイエンティストだったり?

いいところで次回に続く。

個人的な評価
★★★☆☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング

過去編と未来編が繋がる…!?「魔法少女・オブ・ジ・エンド」 13巻 感想 

魔法少女・オブ・ジ・エンド 13 (少年チャンピオン・コミックス)
佐藤健太郎
秋田書店 (2016-12-08)
売り上げランキング: 836


魔法少女・オブ・ジ・エンド 13巻 感想です。

物語中の時空が多すぎてどの登場人物がどの時空のキャラなのかとても混乱する展開になってきた。楓だけで3人も登場してるし。

黒幕である弥の計画を阻止するため、殿ヶ谷や未来の貴衣は過去に戻り奇襲に成功。

劣勢を見て未来に逃亡を図ろうとした所を楓(大)の連れてきた失敗作が復活した幼い弥によって阻止。わけのわからない状況にたじろぐ弥にスカッとする展開だった。

DVC00001_201612082217337e3.jpg

つくねの中の別人格も無事破壊に成功して順風満帆の出だしであった。

DVC00002_20161208221735074.jpg

でもここまでしても一方通行な戦いにはならず、パペットマスターは弥(幼)を撃破して黒幕の方の弥を回収し未来に逃亡してしまった。

DVC00003_201612082217363ea.jpg

冒頭で黒幕相手に弥(幼)の戦闘力すさまじかっただけにパペットマスターに敗北したのはかなりショック。パペットマスターってどれだけ強いんだよ… 奇襲で倒せても弥がいれば簡単に復活できるし。

でも未来では事情は知らずとも未来編の主人公たちが待ち構えていた!

DVC00004_201612082217381c4.jpg

今こうして共通の敵を通じて物語が繋がった感がある。

話がかみ合わないのは色々な時空が混ざっているからw

DVC00006_20161208221739373.jpg

魔女や未来の芥が弥の再生を止められるかの勝負がギリギリで面白かった。邪道に機転の利く芥の活躍が期待されるw

貴衣たちも弥を追って未来に向かったが、過去は過去で防衛に失敗し犠牲が発生してしまっていた。

DVC00007_20161208221748fd9.jpg

得に楓は超重要人物で一人でも死亡したらすべての時空の楓も消えてしまうらしいからヤバい状況。背後からリブが飛び出してくれているけど間に合うのだろうか。

それで次回は元々の主人公の貴衣とつくねの話だそうだ。時空はさらにややこしいことになりそうだ。

これまでの登場人物たちが入り乱れて黒幕に挑み盛り上がる展開に、最終章を感じる物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング

強くてNEW GAMEで反撃開始…!?「魔法少女・オブ・ジ・エンド」 12巻 感想 

魔法少女・オブ・ジ・エンド 12 (少年チャンピオン・コミックス)
佐藤健太郎
秋田書店 (2016-07-08)
売り上げランキング: 424


魔法少女・オブ・ジ・エンド 12巻 感想です。

物語は最終章突入。

物語は再び第1話のまじかるパニックが起きる当日の時間軸に戻り、またもや魔法少女襲来からの虐殺が繰り返されるところから始まった。

まずは教師が犠牲になり悲劇がスタートするが教室に飛び込んできた魔法少女を打倒してループを阻止したのはパラレルワールドの楓!

DVC00002_2016070821075307f.jpg

パラレルワールドの貴衣に助けられた殿ヶ谷たちは黒幕姫路との決着をつけるため武装して過去にやってきていたのだった。

DVC00003_2016070821075427f.jpg

突然の事態に状況を飲み込めず狼狽する黒幕さんの姿が見ていて滑稽w いいね!強くてNEW GAME!

DVC00004_20160708210755e80.jpg

主人公サイドの奇襲攻撃がみごと刺さり、やっとこの時が来たかと思える神展開だった。

姫路はこの状況では勝てないと未来へ逃亡しようとして、実際に主人公たちよりも早く逃亡に成功しそうにはあった。

だがここでも姫路に不測の事態発生w

未来の楓と新キャラとして楓に従う弥が現れたのだった。楓は過去世界、パラレル、パラレルの未来の三人もいてややこしいw

DVC00006_2016070821411774e.jpg

これまで散々弄ばれてきた分、背水の陣ではあるが黒幕に吠え面をかかせることができてかなり熱い展開だった。

まだまだ不安要素もあるけど、ハッピーエンドを迎えてくれることを期待している。

個人的な評価
★★★★★



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング

こうして物語は1話に繋がる…!?「魔法少女・オブ・ジ・エンド」 11巻 感想 

魔法少女・オブ・ジ・エンド(11): 少年チャンピオン・コミックス
佐藤健太郎
秋田書店 (2016-04-08)
売り上げランキング: 446


魔法少女・オブ・ジ・エンド 11巻 感想です。

未来編もクライマックス。敵黒幕たちの動きも事細かく明らかになってきた。そもそも表紙に黒幕が描かれているし。

終焉黙示禄を実現しようとする黒幕はついてに完全体の姫路航の制作に成功。

DVC00008_20160408210431ff9.jpg

目的は超強いつくねの抹殺とつくねの持つ文献の回収。ここまでたどり着くのにサイコパス的な非人道的な人体実験を繰り返してきたのに、胸糞悪い展開。

ところがどっこい。貴衣を人質に取ることで文献の回収は成功したが黒幕の研究者はあっさり航に裏切られ抹殺されてしまった。当然の報いだったけど、こんな力の塊が残っても危険なことに変わりない。

DVC00009_20160408210434438.jpg

航は捉えた研究者の安倍乃マリアの身体でパペットマスターとして配下に置いた。あの仮面も元黒幕を蔑む目的があったとはw

そして物語の1話のマジカル魔法少女襲来によるサバイバルも航がつくねと貴衣のつり橋効果を狙ってのものだった。つり橋の揺れが大きすぎて端から落ちるレベルだろ!

DVC00010_20160408210435616.jpg

しかも人工的に作ったつくねと貴衣の子供らしいし。

鞘野楓も敵に捕らわれ洗脳され手駒になる予定だったが、洗脳は失敗して自我を保ちながらも敵は洗脳に成功していると思い込んでいる立場を手に入れたのだった。

DVC00011_20160408210436486.jpg

色々失った彼女の覚悟が見て取れる働きをしていてかっこいい女性だった。

そして物語は最終章へ突入。シーズン1のラストシーンへもやっとつながった。

宇宙の法則を自由自在にできる力を手にしようとしている航に対して過去と未来のキャラクターたちがどうやって立ち向かうのか楽しみだ。


最後の物語を前に経緯が説明され過去と未来の物語が繋がり、最終章が楽しみになるseason2クライマックスだった。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング

魔法少女の血を媒介に悪魔が覚醒…!?「魔法少女・オブ・ジ・エンド」 10巻 感想 

魔法少女・オブ・ジ・エンド 10 (少年チャンピオン・コミックス)
佐藤健太郎
秋田書店 (2015-11-06)
売り上げランキング: 151


魔法少女・オブ・ジ・エンド 10巻 感想です。

前回、魔法少女の血を使った試薬を自分に射ち暴走状態に陥ってしまった忍だったが、事態はさらに悪化して、人類の終わりかのような圧倒的破壊力を持つ存在へと変貌してしまっていた。

DVC00001_201511062116145a9.jpg

1巻のころのマジカル魔法少女でも十分一方的だったのに、それすらも凌駕する暴力的な存在だった。事実や存在、記憶までも捻じ曲げる力ってどんなんだよ…

それに注目した黒幕はがんばって作った弥をぶつけてみるが、弥は手も足も出ないレベルで大敗北。

DVC00002_20151106211615373.jpg

忍の幼馴染のみかの の母が魔法少女の力で忍を止めに入るが、みかのはそれを阻止。そうこうしている内にみかのは忍の凶弾に倒れてしまった。だが、忍はなんとか正気に戻れたのだった。

幼馴染に瀕死の重傷を与えてしまったことをきっかけに元に戻るというドラマチックな展開かと思ったけど、どうやらまた別の魔法少女の力で戻ったらしく感動的な展開ではなかったw

倒れた二人はみかのの母が回収して保護することになった。

DVC00003_201511062116160a0.jpg

東京の街を壊滅させた忍の力は悪魔の力であった。魔法少女の血と男性の身体が合わさると、そえを媒介に悪魔が復活するそうだ。だから魔法少女の一族は女系しか生まれないように遺伝子にわざわざ細工をしていたとか。

そんなヤバい設定が明かされたところで、黒幕の正体が明らかに。

DVC00005_20151106211619e66.jpg

……これまで意味深に正体が隠されていたけど、明らかになっても誰って感じですわ。登場していたみたいだけどモブキャラすぎるだろ。小物っぽいぞ。

しかも捕獲した魔法少女の拘束がマニアックw

DVC00004_2015110621161731a.jpg

今回、殿ヶ谷も動き出したり、シーズン1との繋がりも最後に見えたし、未来のつくねと貴衣も出会ってしまった。出てきた伏線や設定が多すぎて理解が追いつかない展開だった。

とりあえず馬鹿でかい人類滅亡レベルの力が存在していて、それを巡って各陣営のどう動くのかって所だな。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

最近コメント返信できなくてごめんなさい。

地方在住のため書籍の入手が発売日より1~2日遅れるのが不利。

初めての方はこのブログの説明書をどうぞ。

相互リンクも募集中です。詳しくはコチラを見てください。

ブログランキング参加中。
せっ…せっ…押せっ!ざわ…ざわ…
にほんブログ村 漫画ブログへランキング

twitter始めました。

カテゴリ
ブログ内検索
アニメBlu-ray/DVDランキング
ホビーランキング
ゲームランキング
コミックス,ラノベランキング
コミックスランキング


ラノベランキング