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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

さとわのお家事情とは…!?「この音とまれ!」4巻 感想 

この音とまれ! 4 (ジャンプコミックス)
アミュー
集英社 (2013-11-01)


鳳月家の事情を知っている来栖はそれを利用して筝曲部の不和を招き内部崩壊させようとしていた。

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だけど、筝曲部員の絆は現時点で十分強く逆にさらに結束を固める結果となってしまった。しかしさとわは家元を破門されていたとは…

この仲の良さが気に入らない来栖は過去に友情に裏切られた経験があったからだった。だけど筝曲部のメンバーはこんな不誠実なことをした来栖をまだ仲間として想い部室に招き入れてくれたのだった…

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これにて一件落着。こいつら男女ともに仲が良すぎる…

これまで孤立無援状態だったさとわも筝曲部に入って性格が丸くなったのか他の友達を作ったり、デレる割合も増えて、いい感じに萌えキャラ化していたw

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さとわの演奏に憧れる華鳳家の跡取り娘の「鳳かずさ」は表舞台から姿を消したさとわに会いにに他校の筝曲部にまで足を運んでいた。

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基本は善人なキャラだったけど、さとわのことが好きすぎて劣悪な筝曲部の環境を蔑み、ここからさとわ連れ出そうとしていた。

強く勧誘されても強い意思でここがいいと拒否する さとわからはクールな一面がどんどん減って行くねw

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しかし筝曲部はかずさの薦めでかずさたちの学校の合同勉強会の見学に行くことにした。合同の相手は部長が受験で失敗した高校で因縁がある学校。

これまでサブキャラより目立っていなかった部長の物語がやっと始まるのかな。

まぁでも、4巻は筝曲部と仲間達が大好きでたまらない さとわが可愛過ぎた。

個人的な評価
★★★★☆



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暇つぶしに箏曲部の内部不和を企む新入部員がやってくる…!?「この音とまれ!」3巻 感想 

この音とまれ! 3 (ジャンプコミックス)
アミュー
集英社 (2013-07-04)


全校生徒への琴の演奏は逆風の状態で始まるも演奏が終わってみればその音色に拍手喝さい。

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それでも渋る教頭にさとわやチカが腹黒くあえて教頭を持ちあげて箏曲部の存続を認めさせ面白かったw

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この演奏でさとわとチカは一時時の人で、これまで孤立していた二人に声をかける人が出てきたのはいいことだ。

いつも腹黒いのにきょどるさとわ可愛い。

さらにこの演奏会に自称感動したからと武蔵のクラスメイトの来栖妃呂が入部届けを出してきた。

仲間内から「最低の暇つぶし」と言われているし、志望動機も適当でいかにも胡散臭い。

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妃呂はすぐに部活に馴染むもさとわがいないところで他のメンバーに、さとわが文句を言っていたと嘘をついて内部不和を巻き起こそうと最初から正確が悪かったw

今回さとわの家の事情が明かされて、育った環境も明らかになったけど、こいつもどんな人生を歩んできたのだろうか…

さとわは現在ボロアパートに一人暮らしで、そこから琴を2つも学校まで運んでいた。

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琴の天才少女だったさとわは経営が上手く行っていなかった鳳月家の跡取り娘として母に過剰なまでに厳しく教育されてきた。

そんな母も最初は娘を愛する優しい母親だったのに、周りからの圧力や天才を育てなければならない凡人の苦悩などからどこかおかしくなってしまったのだった…

それでも昔の優しかった母を夢見てさとわはコンクールでルール違反を犯してまでも自分の曲を母に届くと信じ演奏したのだった。

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審査員や客には大好評だったけど母の心には届かず、たぶんこれを期に絶縁状態…

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そんな家庭事情を人づてに聞いた妃呂はそれをネタにさとわを陥れようとするクズだった。一方のチカはさとわの事情も全て受け入れようとしているようだし、さとわも部活の仲間なら自分のことを話してもいいみたいな感じだった。

まだどこか部員たちと壁のあるさとわと、異分子の妃呂の暗躍で最終的には雨降って地固まるな結果になりそうだ。

妃呂も本当に琴経験者だし、たぶん改心して正式に仲間になる流れだろう。

全国を目指して本格始動した箏曲部の今後も気になるところだけど、これまで謎が多かったさとわという少女の琴にかける背景が少しずつ見えてきて、妃呂の暗躍もあり次回が楽しみな巻であった。

個人的な評価
★★★★☆



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全校生徒の前での発表に向けて血の滲む練習!?「この音とまれ!」2巻 感想 

この音とまれ! 2 (ジャンプコミックス)
アミュー
集英社 (2013-03-04)


今回は教頭との約束の全校生徒の前での琴の演奏に向けてひたすら練習する話だった。

ほぼ練習しかしていない。朝練はもちろん、部活での練習から、部活後の練習まで文字通り血のにじむような特訓で、チカはもちろん、不良3人組のがんばりはどこからそのやる気が湧いてくるのか不思議なほどだった。

演奏会で弾く曲はさとわのおすすめで、「龍星群」という曲になった。ドラゴンタイプのいりょく140のわざみたいなタイトルだけど、架空の曲かな?

この曲を選んだときに見学した小学生による流星群の演奏にチカたちは驚き、この時点では小学生以下の実力だった。

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このレベルからのひたむきな練習によるチカたちの成長が青春部活動ものとして本当に美しく、演奏会本番が楽しみでならなかった。

そして教える側であるさとわも次第に部員たちと打ち解けて行く様子が丁寧に描かれていて、最後の方で「あなたたちなら大丈夫 絶対」と言い切るシーンには初期の物言いとの違いに感動した。

最初けなしてばかりだったのに徐々に褒めるようになり、皆に悩みを相談したり、本物の笑顔を見せるようになったりするところはムネキュンしたw

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あとチカの過去を知って、これまでの自分の言動を謝罪するシーンでは完全にフラグが立ってるなw

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部長はやや空気になっているが、これくらいの立ち位置がちょうどいいかもw

琴の技術的成長と団結力のアップ、そして教える方の歩み寄りなどあって、部員一丸となっていよいよ発表会当日になり今回は終わった。

会場は早く教室に戻りたいとアウェーだけど、ここまで練習したんだからいい発表会になって欲しい。これでバッドエンドだったら鬱マンガすぎるし、次回の演奏本番が楽しみだなあw

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個人的な評価
★★★★★



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廃部寸前だった筝曲部を全国へ!?「この音とまれ!」1巻 感想 



琴を演奏する筝曲部の部長を先輩から受け継いだたった一人の部員倉田武蔵はなんとか部活を切り盛りするも部室は不良の溜まり場となり、このままではただ廃部を待つのみだった。

そんな折、新たに入部してきたのは昔警察沙汰になったと噂の久遠愛(ちか)だった。名前は女みたいだけど実際は喧嘩っぽい男だった。

そんな人物だから倉蔵は最初愛を拒否するが、愛と琴食人でなおかつ筝曲部の創始者だった愛の祖父の話を知り入部を認め、愛にかかっていた濡れ衣も晴らしたのだった。

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そしてもう一人琴の家元のお嬢さんという超ハイスペックな新入部員、今度は女の子の鳳月さとわが入部してきた。

家元で同世代と琴を演奏する機会がないからという名目で入ってきたが、嫉妬深い女の先輩がいないとわかると実際は廃部寸前の筝曲部を全国1位にして、そんな逸話を持ってプロとして注目を浴びるという野心家な本音を明かした猫かぶりな少女だったw

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普通の腕前の武蔵とド素人の愛とプロ級のさとわという3人で筝曲部は始まった。

俺の主観だけど、琴を演奏する筝曲部はわりとマイナーな部活動だと思う。実際にやっている人には悪いが、だから作中でも廃部寸前なんだろう。

琴なんてこれまで興味を持ったこともないし意識して聞いたこともないが、演奏する曲によって音を作る話に興味がわいてきた。

設定はわりとベタなところが多いと思ったが、琴の魅力は存分に描かれていた。

猫かぶりで性格がSなさとわも琴に対しては真面目で、そのときに見せる真剣な表情はネタキャラにならず良かった。

ド素人である愛でさえ心打たれたさとわの演奏をぜひ聴いてみたい。

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不器用でぶっきらぼうだが琴に真剣に取り組もうとする愛の今後の成長も期待だ。耳がいいらしいし。

しかし主人公は影が薄いな。他の二人が濃いからだろうかw

部活は5人いなきゃ廃部ということになっていたため、猫を被ったさとわが愛の友達の気の良いDQN3人を適当に魅了して入部させてどうにか存続させることはできた。

ところが不良の溜まり場として許せない教頭は筝曲部を廃部にさせるべく圧力をかけてきた。強気なさとわは猶予期間1ヵ月を貰いへっぽこDQN3人を鍛えて全校生徒の前で披露できるようにすることを条件に部の存続を認めることを教頭と約束した。

教頭もいくら不良の溜まり場とは言え、不良疑惑も一部濡れ衣だし真面目にやろうとしているところを潰すなんて横暴だね。こういう作品では決まって教頭は敵だなぁw そして一方で校長は愛の祖父と友達だったため筝曲部を応援しているという状況w

これで掃除のおばさんや購買のおばさんが実は理事長だったというオチがあれば完璧だなw

さとわに釣られた不良三人は最初案の定やる気がなかったが、教頭が影で愛の悪口を言っているのを聞いて火がつき真面目に練習をすることになった。

こうしてさとわのスパルタな指導の元本格的に筝曲部がスタートした。1巻は部員が集まるエピソードで部活の話は2巻以降のようだね。

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某競技かるた漫画のような雰囲気で、愛たちの今後の成長と演奏の描写が楽しみな作品であった。

この漫画で興味が湧いてようつべで琴を調べた見たけど、和風というものをを音にしたような感じで美しいね。



個人的な評価
★★★★☆

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自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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