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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

オタクが無理してリア充になろうとして痛い目に遭う!?「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!」2巻 感想 



前半はオタクの直輝がリア充になるために、髪にワックスを付けたり、ファッション雑誌を見て服装に気を付けたりするが全て空回りで、特にファッション雑誌は特殊性の強いメンズ○ッ○ルっぽい雑誌を参考にしてしまい、ガイアが囁いているようなこの年代の清楚系の片想い相手は嫌いそうな服装をしてしまっていて痛々しい残念っぷりだったw

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店員さんにすすめられるままに購入だなんて… オタクを自称するならこの雑誌の特異性を知っとくべきだろうに甘いな。

オタクなのにリア充な鈴木は「二次元しか愛さないって決めてるから」と発現していて、リア充という設定に相応しい男らしさだった。

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リアルでも稀にこういう人っているんだよね。服のことはこいつに相談しとけよと思った。

一方オタクになろうとする桃はそのための努力をして方向性も間違っていないように思えたけど、鈴木が桃に関する悪いデマを信じてしまっていて報われなかった…

このデマの内容が結構えげつない内容で、広めたやつは最低のクズだ。


リア充の桃と最近親しい直輝が桃の女友達から、評判が落ちるから桃に近づくなと警告されていたのはひどい展開だった。差別意識甚だしいクズ女だな。それに平気でこんなこと言えちゃう女怖すぎ。

このひどい警告に直輝は昔のトラウマを蘇らせ、大きな精神ダメージを受けていた。性悪女と主人公の温度差が激しく、これだからイジメがなくならないんだと思う展開だった…

桃はDQN男から言い寄られ、かつ直輝の悪口を聞かされていたが、男嫌いなのに勇気を出して直輝を庇ったのはしびれた。偶然そこにやってきた直輝も桃を守るためにDQNに立ち向かったし、はるか昔流行った電車男という物語を思い出す展開だった。

桃と二人一緒に逃げた直輝は漫画とかラノベだと協力を結んだ二人が最終的にくっついたりすると言っていたが、この物語もそういう展開じゃないのか? とらドラ!のようにw

そして最後は直輝の片想いの相手がオタク友達を欲するという直輝の苦労が水の泡になりそうな発現をして終わった。

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近年アニメや漫画は国民的なものになってるし、隠すような趣味でもないと思うんだけどな…

学校という同い年の若人がたくさんいる場ではそこまで難しい問題じゃないと思う。

個人的な評価
★★★★☆



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恋を成就させるためにオタクがリア充になれるのか!?コミック版「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!」1巻 感想 

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 1 (アライブコミックス)

大人気文章系タイトルのラノベのコミカライズで、こいつもその内アニメ化しそうだ。

中学時代オタクを特に隠さず過ごしていた柏田は、高校進学とともにオタクを隠して生まれ変わると心に決めていた。

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そして登校中出会って一目惚れした長谷川と幸運にも同じクラスになったが、ある日ビッチと噂の恋ヶ崎桃とぶつかった拍子に鞄をぶちまけ、しまってあったハーレム系ラノベと桃の携帯小説を交換する形で持って帰ってしまった…

これがきっかけで恋ヶ崎にオタクだったということがバレてしまい弱みを握られてしまった。ただ、ビッチと噂の恋ヶ崎が実は男が苦手でハーレム系ラノベの設定に対して純朴な反応を見せていたのはお約束という感じだったw

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恋ヶ崎は傍若無人でありながら、初心なところもあってなんとなく釘宮ボイスか竹達ボイスが似合うキャラだった。

弱みを握られた柏田は恋ヶ崎に片想いの相手であるさわやかイケメンの鈴木にオタクかどうか聞いて来いと違ったらとても恥ずかしい指令を出したのだったw

しかし鈴木は読み通りガチオタで、柏田と意気投合してすっかり友達になってしまった。同じ趣味の話ができる友達がいるってのは羨ましい。

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そこで恋ヶ崎は鈴木と仲良くなるために柏田に協力してもらって、オタクになることを決意した。一方柏田は恋ヶ崎のアドバイスでリア充になることを決意した。お互い足りないものを補い互いの恋を成就させるというとらドラ!のような物語だった。

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恋ヶ崎は手始めに鈴木がプレイしているというエロゲを柏田と一緒にアキバへ買い物に出かけるが、専門店独特の空気に気圧されるところとか俺も初めて行ったときのことを思い出した。

何の取り柄もない主人公が何故かモテモテという設定はリア充にとっては違和感ありまくりなんだね。この点はオタクでも違和感は感じつつも納得してしまっている節があるかなぁw そういうところに突っ込みを入れる点が新鮮だったw


柏田はいつか叶って欲しい長谷川とのデートを想定して恋ヶ崎と模擬デートをすることになった。

ラブプ○スのような最近の恋愛ゲームはリアルだと豪語する柏田だが、実際に恋ヶ崎とデートをしてみると全然ダメだった。

どこかの神にーさまじゃあるまいし、ゲームはしょせんゲームだよねw 恋愛シミュレーションと謳いながら、その実泣けるノベルゲームだったというものも多いしw

さらに柏田はオタクだとバレないように服装に気を使っていると言っていたが、しっかりと制服を着すぎて逆にオタクオーラを出す結果になっていてあるあるだと思ったw

そんな散々な柏田だったけど、何だかんだでラノベの主人公だけはあって恋ヶ崎のような見た目はいい子と一緒にデートができてリア充だった。

オタクはなるものではなく気が付いたらなっているものだとよく言われているけど、はたして恋ヶ崎は自らの意志でオタクになれるのか、そしてどっぷりとオタクな柏田はリア充になることができるのか今後の二人の努力が楽しみな作品であった。

個人的な評価
★★★★☆



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