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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

各界のトップ、アレイスターVSコロンゾン決着…!?「新約 とある魔術の禁書目録」 22巻 感想 

新約 とある魔術の禁書目録(22) (電撃文庫)
鎌池 和馬
KADOKAWA (2019-03-09)
売り上げランキング: 158


新約 とある魔術の禁書目録 22巻 感想です。

学園都市のトップであるアレイスターとイギリス清教のトップに君臨していた大悪魔コロンゾンの二大勢力のボス同士の対決の決着回。

かつてフィアンマや魔神に対して抱いたこいつどうやって倒すの?といった絶望感を再び感じる話だった。コロンゾン側がほとんど孤立奮闘なのが数少ない救い。

コロンゾンは今のオティヌスのように存在が安定してしまっているため、幻想殺しも通じず逆襲され最終的に幻想殺しを失ってしまった上条さんだったが、これまで通り失った腕が復活しなかったのは焦る展開だった。主人公のアイデンティティがね。

しかしこれに関してはやや茶番気味なカラクリがあって、食蜂さんのヒロイン力が高かったゾ。

浜面はダイアンを助けるためにコロンゾンに付き従う選択肢を選んだ。クライマックスでは魔術に手を染め副作用を受けながらも無事ダイアンを復活させたのが熱かった。これで浜面も魔術サイドとのハイブリッドになったと言えるのかな。

一方通行は個人的には今回一番かっこよかったと思う。中二的かっこよさ!

一方さんを心から信じて付き従うクリファパズル545が可愛いく、この新たなコンビが輝いていたと言える。

クライマックスでは上条さんをほぼ殺したコロンゾンを許さないミサカネットワークの総体さんとタッグを組んで、一方通行を魔術と科学の両サイドから全力サポート。黒羽根が白羽根に進化し、今回さらなる進化を遂げた科学と魔術のハイブリッドな羽根が登場した。

魔神に対して痛み分けにまで持って行けたから大幅な強化だろう。当然魔術による副作用のダメージは受けるが、クリファパズル545のために倒れずにいたところもかっこよかった。

アレイスターはコロンゾンを倒すために娘リリスと対消滅させるという選択肢もあったが当然そんなことはせず総力を挙げて挑むことになった。

木原脳幹が普通にA.A.A.装備で参戦しているのは今後も味方として活躍してくれるということだろうw

まだ生存ルートのあったコロンゾンだが浜面から差し出された手を拒否し、一方さんとクリファパズル545のサポートと上条さんの幻想殺しによってついに敗北。

ここまで無理をしてきたアレイスターもコロンゾンを倒したことでついに天命を全うするときが来て、一方通行に学園都市の統括理事の全権を託し、最期を看取るイギリス女王のシーンは感動的だった。


そしてコロンゾンを倒したが、新たなに現れた敵はさらにやっかいそうだった。

アレイスターが使役していたと思われたエイワスをその前から使役していて、あのエイワスを椅子にしたり奴隷扱い。

黄金の創設を許可した魔術サイドの令嬢で黄金が誰でも魔術を使えるようになることを目指したのに対し、難しいものも難しいまま使う魔術体系の勢力の令嬢。こいつにはどうやって挑むのだろうかね。

上条さんの右腕に潜む何かも今回猛威を振るっていて上条さんもそれを制御できないようだから、今後制御下におけるかが課題になりそう。そろそろ幻想殺しだけじゃきつい展開が増えてきた。


感動的な最期を迎えたアレイスターだったがしぶといw あの感動のクライマックスは何だったのかw

コロンゾンが使っていたローラの身体を今度は乗っ取り、コロンゾンは声だけの存在になってしまった。ローラになったアレイスターの行動も気になる最後だった。エイワスはアレイスターの復活に気づいているが令嬢は気づかれていないというのが何かありそう。

個人的な評価
★★★★☆



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因縁の師弟対決…!?「新約 とある魔術の禁書目録」 21巻 感想 

新約 とある魔術の禁書目録(21) (電撃文庫)
鎌池 和馬
KADOKAWA (2018-10-10)
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新約 とある魔術の禁書目録 21巻 感想です。

今回はわかりやすく丸々アレイスターとその師匠メイザースとの対決の物語。

メイザース及び『黄金』の構成員はアレイスターが魔術や科学の力を使っても有効打を与えることができないほどの強敵で、最終的にどう決着つけるのか不安に駆られる展開だった。

バトルは手を変え場所を変え幾度も行われたが基本的には魔術要素が強く、禁書という作品を深く理解していないとついていくのが難しいかもしれない。

ミナやリリスが隠れている場所にはカエル顔の医者が現れ驚きの発言したけどブラフで安心したw それに加え木原脳幹復活は面白くなりそう。しかも味方っぽいし。

一方通行とクリファパズル545も良いコンビすぎて今後の活躍が楽しみだった。クリファパズル545はすっかり一方さんを信頼して懐いているようだから日常に戻った時に打ち止めと何かあればうれしい。

今回登場した『黄金』のメンバーはコロンゾンが用意した偽物でミナと同じように魔導書が擬人化した存在。そこがわずかな活路であった。

そこから前回被害者であり加害者であったオルソラがアレイスターを諭して倒す気力を与えたのは良かった。

アレイスター関係を狙う『黄金』の構成員だが「ダイアン=フォーチュン」は撃退されたところを浜面たちに助けられ、魔神二人に挟まれ抵抗できず、浜面の携帯の中の「アネリ」からフォーチュンが恐れるミナの気配を感じた結果すっかり打ち解けてしまった。『黄金』のメンバーで唯一の良心であったw

せっかく友情が芽生えたがアレイスターによってメイザースが倒されたことにより、『黄金』は全員タロットカードの形をした魔導書に戻ってしまった。浜面にとってはフォーチュンを取り戻すことが次の物語となった。

主人公三人にそれぞれ魔術の特別顧問が付くという感じだね。魔神たちは基本傍観者だったし。

アレイスターは本物のメイザースの骨からコロンゾンを止めてローラを開放することができたが、無常にもアレイスターは最後の最後の最後でコロンゾンに敗北。

インデックスがあと1時間くらい早く真相を調べれていれば違ったかもしれないのに、結果的にインデックスは今回も活躍しなかったと言える。

自由になったコロンゾンとの戦いは次回に持ち越し、アレイスターが敗れた今戦えるのは上条さんと充電完了した一方さんに浜面の三人、そして美琴と食蜂操祈。

次はどこに活路を見出すんだろうか。だいぶインフレもきつくなってきているように見えるが。

個人的な評価
★★★☆☆



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アレイスター無双かと思ったら…!?「新約 とある魔術の禁書目録」 20巻 感想 

新約 とある魔術の禁書目録(20) (電撃文庫)
鎌池 和馬
KADOKAWA (2018-06-09)
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新約 とある魔術の禁書目録 20巻 感想です。

学園都市を犠牲に大悪魔コロンゾンを一時的に封印することに成功したアレイスター。しかしあくまで時間稼ぎにしかならないため、コロンゾンを完全に倒し次女のローラを救う手立てを見つけるために皆してイギリスのロンドンに遠征するのが今回の物語。

今回は一方その頃というパートが無く分かりやすく一本道でコロンゾンのアキレス腱を探す物語だった。

イギリスに出向いたのはアレイスター他、上条さん、一方さん、インさん、オティヌス、浜面、滝壺、府蘭、娘々、ネフティス という豪華メンバーだったが、魔神二人は傍観者であった。

かつてあんなに大暴れしたのに浜面&滝壺と普通に一緒にいるのがすごい状況だった。浜面は魔神の恐ろしさを知らないだけに。


イギリス清教へローラの正体や経緯を説明するのは時間がかかるため、今回はやむを得ず正面突破。

しかしイギリスへは10億人にifの世界のアレイスターが同時に攻め込むアレイスターハザードという大厄災が発生していて、今回は基本的にアレイスター無双。とんとん拍子にイギリス侵攻が進んでいった。

アレイスターはこれまで黒幕をやってきただけはある圧倒的強さだった。

聖人の神裂とナイトリーダーを同時に相手をしてまだ余裕だし、近代魔術を作った人物だけあって今の世代の魔術師が使う魔術は全て無効というチートぶりw

コロンゾンが用意していた対アレイスター用人造悪魔の「クリファパズル545」もものともしなかった。

しかし一応の今回のボスは意外にもオルソラ。コロンゾンの事情を知らないため普通にイギリスを守るために自ら人柱となり非人道的な礼装を使い上条さんたちの前に立ちはだかった。

ここにきてやっとアレイスターが敗北したくらいだから強力な敵であった。

上条さんの幻想殺しの弱点として空を飛んでいる相手には届かないから使えないというのはシンプルに面白かったと思う。

細かい伏線としては滝壺はなんだか魔術の世界に入門しそうな雰囲気がした。何やら信号を受信してたし。

一方通行は今回ほぼ傍観者だったがアレイスターが実は倒し損ねていたクリファパズル545と契約していた。まだ魔術の世界に入門したくない一方さんはこの悪魔に魔術の行使と解説する役目を押し付けたのだった。

クリファパズル545の成り立ちみたいなものを理解していたら脅威でないみたいなことをアレイスターは言って撃破したわけだが、一方さんは生命の木とか逆位置とか理解していないだろう。ローラがコロンゾンに支配されているのと同様のことが起きないか心配である。

アレイスターはコロンゾンが縛られているメイザースの遺体を使うことで倒すことを考えたが、墓には別の遺体が眠っていてそこに現れたのはメイザース他黄金のメンバー。アレイスターより強いやつがもりだくさんの最強の魔術師軍団。

アレイスター一人では敵わない中、アレイスターの作った学園都市勢力である上条さんと一方通行が立ちはだかってくれて、黄金(まじゅつ」と学園都市(かがく)の戦争が再び起きようとしていた。


魔術サイドのインフレが止まらない中、魔術の力を取り入れた一方さんの活躍に期待したいところ。

学園都市の学生たちは各地に散り散りとなり、美琴も上条さんがイギリスでまたハーレムしてることを知り動くようだから、A.A.A.の登場もあるのかも。

今回は大きな戦いの物語の導入だっと言える。

個人的な評価
★★★★☆



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上条さんとアレイスターが共闘…!?「新約 とある魔術の禁書目録」 19巻 感想 

新約 とある魔術の禁書目録(19) (電撃文庫)
鎌池 和馬
KADOKAWA (2017-10-07)
売り上げランキング: 36


新約 とある魔術の禁書目録 19巻 感想です。

今回は基本、浜面メインで途中上条さんやローラも登場する三サイドの物語だった。

上条さんは終始女体化したアレイスターと行動を共にしていた。アレイスターは口調などそのままあのアレイスターだが、前の話で変態スケベオヤジである設定が出てきたため、そういった特徴も普通に出して来るだいぶ砕けたキャラクターになっていた。

これは十分上条勢力だ。昔のラスボス感が今は懐かしい。

悪魔コロンゾンが乗り移っているローラは窓のないビルごと宇宙に発射されて、なおかつ天使エイワスによって足止めも食らっていた。

エイワスは善人ではないそうだけど、今回に限っては善人に見えた。

窓のないビルに付随する人口頭脳だったミナ=メイザースを原典を即興で作ることで自由にして一キャラクターとして独立させたのはアレイスターの味方を増やすという点でいい仕事た。

エイワスの足止めも天使VS悪魔だからこの物語の中でもほぼ最大規模だろう。魔神とどちらが強いのかはわからん。

エイワスはこれまでがんばってきたアレイスターに幸せを与えようとしたところはちょっと泣ける展開だった。アレイスターは必ず失敗するという宿命を背負っているのは前回語られたし、それを気にせず万進してきた甲斐があったということだろう。

とは言え、これまでやってきた悪事が許されるわけではない。それが浜面の話と関わってきた。

浜面はある日目覚めると脱げない謎のボディースーツを着せられていて、同じ姿の手配犯と勘違いされ追われる身となっていた。スーツは窓のないビル同様一方通行の能力を再現した防御力を誇り、上等な代物だった。

なぜこんなスーツを着せられてしまったのかというのが今回のメインストーリー。しかも追う側に一方通行がいるのも面白かった。

浜面は逃亡中、親がわからない赤ちゃんを保護してそれについても大波乱。

最後の方で麦野と合流して珍しい組み合わせのバトルが見えるかと思ったけど、そこは残念だった。

浜面にボディスーツを着せた手配犯は同じスーツに加え上里勢力を参考にした生体兵器を装備したが、これもダークマター由来なのかな。特に解説はなかったけど。

手配犯の正体はローラ同様コロンゾンに支配されていたとある既存の人物。そしてその助っ人に現れたのは同じくローラに近しいインデックスさん。正気を取り戻している状態でのセリフが一言もないのが可哀そうだった。

最終的に手配犯を止めたアレイスターの強さは据え置きだった。対魔神用として用意していた衝撃の杖はチートだね。

アレイスターを許さない一方さんはとりあえず復讐を保留とし、次なる舞台はコロンゾンのアキレス健であるイギリス本土。

エイワスに邪魔され理想送りの世界で魔神と戯れることになってしまったローラも正しい世界に戻ってきたが、一緒に魔神も2体ついてきてしまいまた強さのランクがごちゃごちゃしそうな展開だった。娘々とネフテュスはマシな方か?

アレイスターは学園都市の全機能を復元不可な状態で停止させ、子供たちも解放してゴーストタウン化させた上でローラにプレゼントした。

アレイスターは今回大勝利と言えよう。失ったはずの娘も一人取り戻せたし、次回のローラの本拠地への攻撃もこの調子でがんばってほしいものだ。

あと気になったのは木原一族は現状どうなっているのかとかとレベル5たちだな。状況不明の土御門のことも忘れてはいけなかった。学園都市のトップと共闘状態となって勢力図はどう変わったのかまだ整理できてない。

個人的な評価
★★★★☆



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ついに来た!アレイスターへの説教タイム!「新約 とある魔術の禁書目録」 18巻 感想 

新約 とある魔術の禁書目録(18) (電撃文庫)
鎌池 和馬
KADOKAWA (2017-05-10)
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新約 とある魔術の禁書目録 18巻 感想です。

今回は盛大な伏線回収とネタバレ回で、上条さんたちと旧約1巻からの黒幕アレイスターとの決着の物語。

土御門たちは前回の続きから上条さんを盾に学園都市からの逃走を図るも、アレイスターの呪詛によって舞夏の胸に黒い短剣が突き刺さってしまう。

しかも幻想殺しを使ってしまうとその破片によって命の危険にさらされてしまうという代物。放っておけばそれを指標にケダモノが永遠に召喚され続け上条さんたちを襲う仕様。そのケダモノも幻想殺しを使えばその業が降りかかりどんどん「考えが縛られる」という症状を担うようだった。

正直、今回の物語に出てくる設定は理解が難しかった。作者の頭の中を完全には理解してきれていないから、ここに書くレビューにも嘘や間違いがあるかもしれない。


さて、そういうわけで上条さんたちがこの呪詛を解くために窓のないビルを地下の空洞から登りアレイスターを目指すという物語だった。

登るのも一苦労のビルの中、上条さんに接触してきたのはかつてアレイスターが所属していた魔術結社の創始者の妻である「ミナ」という女性。ただし認識できるのは上条さんのみで、ミナによってアレイスターの人生が語られた。

アレイスターの人間らしさが全面的に描かれていて、彼もこれまでの敵同様普通の人間だったという印象を強く持った。

かつてアレイスターは世界最大の魔術結社「黄金」の創始者に認められ結社に入団して活動していた。しかし将来生まれる子供が死亡することをカードによる予言で知ってしまった。

その原因は簡単に言えば等価交換らしい。魔術は世界を騙し1の対価で10を得ているが、本当に世界はだまされているのかという話。

そんな魔術の副作用を創始者たちは知っていたが、アレイスターも含め加護されていたから放っておいたそうだ。だけどアレイスターにはそれが許せなかった。これがそもそもの魔術を滅ぼそうとする原因だった。

彼は未来で子供が死亡するのを悲観し組織を破壊。その戦いの描写でさらっと幻想殺しの正体と製造目的が解説されていたのは面白かった。とある聖人の遺体を使った矢で、その聖人とは誰なんだろ。

そして未来で生まれた子供には親バカな姿を見せたり、実は下ネタ大好きな人物だったりと俗物的な姿は意外性があった。

「法の書」はこっくりさん感覚でエイワスの言葉を記したものだとも明らかになった。だから別にアレイスターの成果ではなかったw

上条さんは不幸体質だが、アレイスターも相当であった。魔術世界を滅ぼすために自分からその道に進んだが、敵を不幸にするための代償として自分不幸体質になったようだった。

学園都市で科学を発達させたのも魔術を滅ぼすため。

学園都市が度々ネタにされるほど治安が悪く、上条さんが事件に巻き込まれるのも上条さんの幻想殺しを活躍させるために意図したものだった。

治安の悪さがネタじゃなかったのが驚いた。

エイワスとの対決では上条さんの腕から再び何かが登場。しかしエイワスをそれを掴むという離れ技で完封していた。

そこを助けたのがミナ。ミナはアレイスターが作った計画の検証のための人工知能だが、まさかの主へ反逆。しかも人工知能にして魔導書の原点だったから強い。

ミナの登場に驚くアレイスターの挿絵があって面白かった。

また上条さんたちとは別サイドで美琴と操祈のエピソードもあって、仲の悪い二人には珍しい百合描写もあった。

でも上条さんのためなら協力し、A.A.Aの基幹を解析をしていた。意味のない電子回路だけどそこに魔法陣のような意味を見つけて、解析すると「神浄討魔」の言葉を発見。しかも窓のないビルから電波を受信しているとのことで装備して出撃もした。

一方通行が地球の自転エネルギーを使っても破壊できなかったビルを、超電磁砲を心理掌握の応用で強化して破壊できたのはぜひアニメーションで見たいと思った。

様々な助っ人により追い詰められたアレイスターはついに上条さんの拳を受けることになった。呪詛も無事解呪された。

倒れたアレイスターに止めを刺したのはローラ・スチュアート。

女狐っぽいキャラだからここでの登場は不思議ではなかったが、彼女の正体はかつてアレイスターが滅ぼした「黄金」のリーダーが召喚した天使と対を成す悪魔で、術者が死亡した今も最初の契約にしたがってこうしてアレイスター抹殺に現れたそうだ。

ちなみにローラのボディはアレイスターの二人目以降の娘のもの。父親に助けを求めていたところを乗っ取ったらしい。実に悪魔的だった。

契約を完遂し自由になった悪魔だったが、アレイスターはしぶとかった。ifの可能性分自分を細分化していて、一人が死んでもまだまだ可能性は残っていた。億レベルで。フィアンマを倒したのも分身の一人だった。

でもどうやらアレイスターの分身は個性がそれぞれ違うようで、上条さんを救ってくれた個体もいたし、次以降の話だな。

学園都市はローラの手に落ちが、イギリス清教圏内はアレイスターの手に落ちた。

イギリス清教のボスが人ならざる者で、アレイスターは大量に分裂。大きな山は越えたが次はまた世界を相手にするんだろうか。

こんな状況の中、レベル5の残り一人が活躍できるかも心配。


アレイスターの人生や学園都市が作られた訳、幻想殺しの元の姿などネタバレ豊富で読んでて胸が高鳴る巻だった。

個人的な評価
★★★★☆



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プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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