「フツウロロジー」というその通りの行動をすると恋愛面で良いことが起きる謎のブログを利用して主人公の律がエロゲの主人公のようにラブコメしていくという筋は1巻から引き続き面白かったけど、今回からはそれに加えSF的な要素が入ってきた。
ラブコメ的な部分では、妹と幼馴染みの手作り弁当を食べさせてもらったり、妹の大人びたパンツを見ながら起床したり、究極的には幼馴染みと夜いい雰囲気になったときにいかがわしそうなことしてたし、ストレス溜まりまくりだった!何でこんな主人公がこんないい思いばかりするんだろうか。


そんなイラ壁な内容もあったが、今回から入って来た未来的なSF要素がまるで某科学アドベンチャーシリーズのように謎めいていて盛り上がる内容だった。
フツウロロジーの管理人が主人公自身っぽいという謎もこれまであったにはあったが、その他、時間がループしているような描写もあった。
同じ内容のTVが流れていたり、同じ内容の手紙が来たり、しかしどの世界も内容が登場人物たちの行動は違って混乱したけど、これは世界に何か秘密があるんだろう。
そして雑談として人生という名のゲームとかセーブするとかという話があったが、案外この世界は誰かがプレイしているゲームで、セーブ&ロードされ違う選択肢を選んでいるのかもね。
海外の研究所で働いている律と妹のみりの父は元気で子供を愛しているような感じだったが、図書室で見つけた古新聞には研究者の父が実験に失敗して死亡したという記事が載っていた。しかもその顔写真は律の記憶にある父の顔とは異なるようだった。

なんでこんな現象が起きているのか意味がわからないね。今回謎が提供されすぎだろw
今回律たちが気付いた謎をクラスメイトのクール系美少女
芭兔莉と共に考察したりしてたが、結構イラ壁だった…w
何故か二人して絡まったロープをほどくために、主人公が芭兔莉のどこかに食い込んでいるロープを外すためにパンツの中に手を突っ込んでいた。

芭兔莉は顔を赤らめ、身体をぶるぶると震えさえ声を出さないようこらえていたが、どういう状態だったんだろうか…
そして父に会うために妹と一緒にアメリカに渡った律だったが、研究所で何故か捕縛されて、妹は何やらよくわからない実験装置に繋がれ精神的ダメージを受けたのか廃人っぽくなった挙句突然消失してしまった。
時間がループしているような描写もあったことからタイムスリップとかそんなんだろうかね。
3巻が楽しみだ。
個人的な評価★★★★★
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