主人公の
旗立颯太は他人の様々なフラグ、例えば死亡フラグや恋愛フラグなどを目視し、折ることができる力を持っていた。

折ると言っても、直接手で折るのではなく間違った選択しを選んで折るような感じだ。そして恋愛フラグも見ることができるから自分に好意を寄せている相手など一目瞭然ですごい才能だ。でも道を歩いていて、ふと見た人に死亡フラグが立っていたら嫌だな…
颯太は転校先の高校ではさっそく1日目にしてハーレムを築いていた。朝偶然フラグを折るところを目撃された娘に、幼馴染み、さらに何故か近づいてきたお嬢様などフラグを立てる作業もせずモテモテだった。
でもこの主人公はどこか影が薄く、クールでセリフが少なく、強烈なヒロインたちのせいで隠れてしまっている感じがした。感情移入しにくいキャラだった。
颯太が住んでいる寮は廃墟と言ってもいいくらいボロく、ヒロインたちやクラスメイトの協力の元立て直すことに決まった。
ところが颯太は建物にもフラグがあるのを確認していた。しかし気のせいかと無視して工事を始めてしまった。フラグを司る主人公がこんなフラグを無視するなんていいのかよと思ったw
そして寮が新築になり、颯太と他ヒロイン4人(内男の娘)で住むことになった。その中の
茜というヒロインは恋愛フラグが大量に立っていた。しかし同時に死亡フラグも立っていた。
原因は友達に自分の複雑な過去を話してしまったからだそうだ。たしかにこういう死亡フラグはある。
茜の死亡フラグを折ろうとする颯太だが、茜はそんなことも知らず、忘れ物を取りに行ってしまった。
そして茜は部屋の床が抜け2階から1階に落下してしまった。

もう時間がない主人公はどうやって茜を救ったかと言えば死亡フラグを上回る生存フラグを立てることだった。そのために朦朧とする茜にキスをした。

するとほとんど怪我もなく茜は復活した。これはキスで目覚めるお姫様復活フラグに変わったからだそうだw
なるほどね。こうやってフラグを立てたり折ったりしていく物語なのだろう。それをどうやって行っていくのかが見所かな。
そして主人公自身にも死亡フラグが立っているのを鏡で確認していた。さらに意味不明な謎の手紙も送られてきているし、今後どんな物語になるのかわからなくなってきた…
個人的な評価★★★☆☆
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