漫画版パパ聞き!はこの3巻で完結。そのためか家族の温かなエピソードからサービスシーンまでふんだんに含まれていた。
祐太は大学に通いながら子供三人の面倒を見るというハードな生活に、仲間たちの力も借りても無理しているようだった。
子供たちも祐太が苦労しているのを間近で見ているから気を使って疲れているし、大人たちもそんな生活をやめさせようとしていた。そしてひなもお遊戯会に両親が来ないことで落ち込んでいた…
お風呂シーンとかでは笑顔に溢れる姉妹たちだけど、そんな感じで基本的にどんよりとしたムードで物語は進んでいった…
しかしおいたんはひなのパパとしてお遊戯会の見学に訪れ、他の姉妹や仲間や後見人たちもそこにやってきた。さらに4人の仲の良さを見た後見人は4人で暮らすことを認め、広い元の家に住むことも許可した。
この大人たちも子供たちのためと言ってバラバラに引き取ろうとしたけど、交渉するにしても本当に子供たちのためと思うなら最初から広い家に住まわせてやるべきだよね… それとも狭いアパートに住んでいるのは祐太たちの意志だったけ?忘れた。
広い家でも狭いアパートでも祐太のラッキースケベのスキルは発動していて、ひどいシーンはたくさんあったw
空の着替えシーンで、ずれたブラからぐにゃっとはみ出る胸がマニアックだっし、

転倒した10歳の次女美羽を抱きかかえるシーンもおいたんは全部見てるじゃないか。

空の全裸M字開脚はもう犯罪的だと思うw

かつての三姉妹の家に新たに住むことになった祐太の前には新キャラのご近所さんの女子高生が現れた。

ゴミ捨てのマナーとかに厳しく、祐太が三姉妹にわいせつなことなどひどいことをしていると思い込んでいる優しくも痛い奴だったが、空回りっぷりが面白いキャラであった。
もっと掘り下げられそうなキャラなだけに、漫画がここで終わってしまうのは残念でならない。
祐太は引っ越したために大学やバイトまでの距離が遠くなり、さらに厳しいスケジュールを強いられることになった。だから相変わらず美羽とかは気を使って授業参観のことを黙っているし、空は長女として無理してでもがんばっていた。

空の無理もあって祐太は美羽の授業参観に内緒で参加することに成功し、いい家族愛だった。

空が倒れても大人たちや仲間達がすぐに駆けつけてくるし、応援したくなるような温かな家族の物語だった。
個人的な評価★★★★☆
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
