杉井 光
アスキー・メディアワークス (2011-04-04)
NEETで探偵の
アリスと普通の男子高校生で主人公である助手の
藤島鳴海が活躍する一応ミステリーっぽい物語だった。
とりあえず、小柄で引きこもりで「働いたら負け」と言うアリスが可愛かった!アリスは外出しない安楽椅子探偵だったが、ネットを使い調べたり、ハッキングしたりしていて現代的なスキルは身に付けていた。読んでいてGOSICK-ゴシック-を思い出した。ヴィクトリカちゃんと同じくらいアリスが可愛い。
そんなアリスに依頼を持ち込んできたのはタイ生まれの少女の
メオは父親から電話で現金2億円の入ったカバンも持って身を隠せと言われ、父
草壁昌也に再開したくアリスを頼ってきた。
二人だけで事件を解決するというわけではなく、多数の仲間たちが登場した。みんなニートだけどw
皆今の状況に誇りを持っているようなニートたちで、明るく頼りになりそうな奴も多かった。ヤクザまでアリスの味方いにるのがすごい。
頼もしいニート達だったが、主人公はそうでもなかった。まだ高校生でニートではないのに。何か過去の事件が心に影を落としているようで、勇気がなかった。
ニート達の活躍で草壁昌也を発見するもヤクザが近くに居たため鳴海は何もせず逃げてしまった。この事件を通じて汚名返上するのかな。
草壁昌也の居所はわかったが、悪いヤクザに捕まり金とメオを要求してきた。アリスはあ草壁昌也を奪い返すと言っていたが、どうやって奪い返すのか想像できない。
色んなヤクザが登場したし血生臭い展開にはならないで欲しいけど、知恵を武器に戦って欲しい。
アリスの好物はドクターペッパーで、最近アニメでもこの飲み物を見て俺も飲みたくなったw
個人的な評価★★★★☆
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