P.A.WORKS
スクウェア・エニックス (2011-07-22)
1巻はアニメ放送前に発売されアニメとの違いを比較できなかったが、2巻はアニメとの違いを比較しながら読めた。概ねストーリーは一緒でディテールが違うくらいだったけど。
「花咲くいろは」は昼ドラのようにドロドロとした展開になるかと思っていたら、アニメでもコミックスでもサービスシーンが豊富だった。2巻で言えば、目次ページのカラー絵の露天風呂に入る緒花たち3人がエロいw プール掃除の話も水着で掃除していて良かった。
アニメとコミックスの一番の違いはみんちの言う「ホビロン」がコミックスでは「サンナクチ」になっていることだった。
サンナクチは、
サン 散々わめいて
ナ 慣れなれしくて
ク 口だけ一人前の
チ チビな奴
の略語だったw これだと緒花専用の悪口になるからホビロンほど盆用性はないかもしれない。
2巻はみんちと徹さんの話がメインだった。福屋旅館の娘
結名も登場した。
みんちの緒花への悪口が「死ね」から「サンナクチ」になり、緒花も旅館の仕事に慣れて来てプライベートな話に頭を突っ込む余裕が出て来たのかもしれない。でも、しょっちゅうこーちゃんのことが頭をよぎっていて、この二人の関係はいつ決着が付くのだろうと思った。アニメでもあれで終わりなんて嫌だ。
学校にも通うようになったが、この作品のスタッフ田舎の学校を馬鹿にしすぎじゃないだろうか?そんなヘアピンやパーマごときで都会に憧れたりしない。
鈍感ながら緒花はみんちが徹さんのことが好きだということに気付いた。そして徹が福屋旅館に引き抜かれると勘違いをしてみんちを連れて福屋旅館に迷惑なのに外で大声で騒ぎ出した。行動力はあるがこんな迷惑行為をする辺りゆとりと言わざるを得ない。
でもそんな緒花の行動も無駄ではなくみんちの成長に一役買っていて良かった。恋愛に対して不器用なみんちが可愛かった。
プール掃除の話はアニメでは旅館を舞台に映画の撮影をする話で初登場したが、コミックスでは先んじて登場し緒花たち3人は掃除をすることにした。
しかし掃除するときの服装はアニメの体操着のような服装とは違い水着姿で良かった。アニメでは当然なかった、みんちが徹さんに水着姿を見られて恥じらうシーンは非常に可愛かったw
今回の水着は修学旅行回で着ていた水着っぽいから、アニメで告白してきた男子生徒に「ホビロン」と言ったことも合わせてコミックスでは修学旅行がないのかもね。
個人的な評価★★★☆☆
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
