バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

最終巻に相応しい見所しかない展開!!「進撃の巨人」 最終34巻 感想 

進撃の巨人(34) (週刊少年マガジンコミックス)


進撃の巨人 最終34巻 感想です。

壁の外の人類を滅ぼす地ならし止めるためにエレンの背中で最終決戦に挑む巨人や調査兵団たち。

それに対しエレンも必死の抵抗を見せ歴代の九つの巨人を召喚したのはなかなか絶望感があって熱かった。物語の敵は変わってもシリーズを通してこの絶望感の良さは変わらない。

DSC_2212_20210609202609dbb.jpg

切り札とも言えるアルミンの超大型巨人化による爆発もアルミンをジーク同様捕獲することで阻止され、絶望は続くがファルコが獣の巨人の飛行タイプの力で助けにきたのも良かった!原理はよくわからないけどw

DSC_2213_2021060920261172e.jpg

態勢を整えアニも参戦し、エレンの首を落とす担当と尾骨の方でアルミンを救出する担当に分かれ作戦を開始を開始したが、やっぱり歴代の巨人が強くて難航。

戦鎚の弓舞台とかベルトルトの超大型巨人の再登用とかレジェンド巨人の出し惜しみしない豪華出演だった。

エレンに囚われたアルミンは同じく囚われの身のジークと会っていた。そこで抗うことを諦めていたジークに抵抗の意志を目覚めさせる大活躍。

DSC_2214_2021060920261217b.jpg

その空間で歴代継承者とも再会して、その継承者たちがエレンに反抗してみせたのは反撃ののろしだった。ベルトルトの超大型巨人が味方になる展開を見ることになるんて思わなかった!

歴代継承者の活躍は表に出ることができ無事リヴァイによって天命を全う。王家の力を失ったエレンは巨人を操る力を失い地ならしはストップ。アルミンも無事脱出。

エレンはかつての友達を含むエルディア人を巨人化させ自分も進撃の巨人の力でアルミンの超大型巨人と最後の決戦に挑む。さすがに光明が見えてきた!

DSC_2215_20210609202613dea.jpg

立体起動装置で巨人に抗うシーンも久々に見た気がする。ミカサはエレンの口内に入りついにエレンの首の切断に成功。

取った首にキスをするシーンは、こんなエレンでも味方がいてくれてよかったと思った。

DSC_2216.jpg

エレンが死亡したことで親友たちの封印されていた記憶が解禁され、エレンの真の目的が明らかになった。

エレンの目的は自分が人類の敵としてアルミンたちに討たれることによって、パラディ島の人を英雄に祭り上げること。

DSC_2217_20210609204737e0c.jpg

コードギアスでルルーシュがやったゼロレクイエムみたいな感じだね。

とどのつまりエレンはエレンのままで善人だった。闇落ちした主人公じゃなくてほっとした。

実はミカサに未練たらたらな姿は最後のギャグシーンだったw

DSC_2218_202106092047398c9.jpg

さらにエレンは自分の死と引き換えに巨人の力をこの世から消して見せた。さっき巨人化させられた面々も無事復活!継承者たちも任期から解放された。

DSC_2219.jpg

この作品の一番有名な台詞の宣言通り巨人を巨人という存在そのものを駆逐してみせた。フラグは無事回収!感嘆のため息が出るシーンだった。

エレンの首はミカサによって木の根元に埋葬された。

ミカサは別の誰かと結婚してもエレンのお墓参りに来ていて泣けた。死ぬまでずっとマフラー巻いてたし。

DSC_2220.jpg

お墓の背景の街並みの変化で時代の流れを感じるけど、文明が高度に成長しさらにその文明が滅んだ後もその木が残っているは味わい深い最終回だった。

連載組の感想で心配していたが俺は満足な最終回だった!ここまで伏線の張り方が巧でわくわくさせられるストーリー漫画はこの語もめったに出てこないと思える作品だった。

この最終回を踏まえて1巻からまた読み返したくなった!

個人的な評価
★★★★★



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
[ 2021/06/09 21:02 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(3)

巨人大集合のド迫力バトル…!?「進撃の巨人」 26巻 感想 

進撃の巨人(26) (講談社コミックス)
諫山 創
講談社 (2018-08-09)
売り上げランキング: 3


進撃の巨人 26巻 感想です。

二つ名持ちの巨人たちが大集合して調査兵団も交えた怪獣大戦争のような闘いがめちゃくちゃ盛り上がった!

DSC_0717.jpg

超大型巨人@アルミンも登場したし、島勢力の反撃がほんと熱かった。

DSC_0719.jpg

そして何と言ってもリヴァイ兵長が獣の巨人をあっさり仕留めるところなんて超クール。かつてあれだけ苦戦したのにw

DSC_0718.jpg

戦鎚の巨人はアニと同じように結晶化してしまって捕食はダメかと諦めていたが、顎の巨人の顎を利用して砕いて食べたのもいいシーンだったと思う。

DSC_0720.jpg

これで高質化の力の応用がかなり広がりそうだ。

暴れるだけ暴れて撤退しようとする調査兵団だったが、虐殺の限りを尽くしたため何も事情を知らない収容区の少年兵に反撃を喰らい、まさかのサシャが死亡。

DSC_0721.jpg

メインキャラの一人がこうもあっさりと死亡するのは心苦しい。

あと獣の巨人のジークは生きてたどころか、最初から調査兵団を組んでいただと!?

DSC_0722.jpg

かつてエルディアを裏切ったのにここに来たエルディア人を開放するためだと!?

コウモリかよ。獣だけに。ジークを慕う反マーレ義勇兵とも協力関係となり最新技術などを得はしたが…

しかし島外の勢力とも手を組みまだまだ物語は面白くなりそうだった。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
[ 2018/08/09 22:26 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(0)

かつてライナーたちが壁内に進入した物語…!?「進撃の巨人」 24巻 感想 

進撃の巨人(24) (講談社コミックス)
諫山 創
講談社 (2017-12-08)
売り上げランキング: 3


進撃の巨人 24巻 感想です。

引き続き物語はマーレ編で、今回はライナーやベルトルトたいが壁を破壊しに島に侵攻したときのエピソードが語られた。

エレンたち壁の中の住民にとってみれば一方的な大暴力だったけど、ライナーたちも道中「顎の巨人」を失って作戦続行が困難な上に何の成果も得られないまま戻ったら粛清される状況で慢心相違で壁を破壊し攻めていたのは意外な真実だった。

DSC_0298_2017120820574986f.jpg

その後難民に紛れて壁の中への侵入に成功するも、始祖の巨人の情報を得るために役人の尾行をしようとして失敗したりだいぶ追い詰められた状況中過ごしていたのが見て取れたw 

DSC_0299_20171208205751fc1.jpg

当時、謎の勢力巨人に人類は何もできていないと思っていたけど、彼らも彼らなりにギリギリの状況で動いてたんだな…

ライナーたちはマーレとエルディア人のために再び島を攻める作戦に就くことになったが、やっぱり調査兵団の同期には未練があるらしい。

そしてマーレの影の支配者はなんど虐げられていたはず元エルディア人貴族の名誉マーレ人だった!当然のように巨人の力も保有している。

DSC_0300_20171208205753da8.jpg

マーレ国内ではエレディア人に人権なんてないのに、そのマーレの支配者がエレディア人なんてすごいネタバレだな。

マーレが侵攻の準備を進める中、すでにマーレの中にエレンが侵入していてライナーと再会していた。目と脚を失っているのは侵入しやすくするためだろう。巨人化すれば再生するだろうし。

DSC_0302.jpg

潜伏先の病院で祖父と偶然の遭遇をしていたのは面白い。何かのフラグだろうかね。

DSC_0301.jpg

敵同士が再会してここからまた激動の物語が始めることを期待している。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
[ 2017/12/08 21:40 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(0)

あれから4年…!?「進撃の巨人」 23巻 感想 

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)
諫山 創
講談社 (2017-08-09)
売り上げランキング: 2


進撃の巨人 23巻 感想です。

さて23巻はいきなり4年後のしかもエレンたちが住む壁の内側ではなく、マーレ国内の話だったから1巻呼び飛ばしてしまったのでは焦ってしまった。

4年前にエレン達がいるパラディ島の奪還に失敗し、あまつさえ女型と超大型の巨人の力までも失ったマーレは近隣諸国と戦争状態にあった。奪還に失敗したのがこの戦争の引き金らしい。マーレは相当恨まれてそうだ。

ライナーもいいおっさんで寿命も近く、能力継承の話題もあがっていた。

DSC_0203.jpg

今回巨人の力を引き継ぐ候補生の新キャラが多く登場していて、おそらく彼ら彼女らが物語の新たなメインキャラとなるのだろう。

得体の知れない巨人ではなく同胞のために頑張るエルディア人としての姿が描かれていて、これからは人と人との戦いになるのだなと思った。

新たな巨人としては顎の巨人と車力の巨人が登場した。車力はただの四足歩行にしか見えないけど、どうなんだろう…

顎の巨人の力はどうやらユミルが持っていたものらしい。どうしてこうも見た目が違うのだろうか。アルミンも超大型じゃないし。

DSC_0204.jpg

マーレの国は巨人の力を使い地上戦では有利に戦争を進めてきたが、時代は進み敵国は実用レベルの対巨人兵器の開発を成功させていて、鎧の巨人の装甲さえ貫かれるようになっていた。今後航空戦力の配備が進むことも考えられ巨人による戦争も時代遅れになりつつあった。

DSC_0205.jpg

獣の巨人の力は自身の脊髄液で作った無垢の巨人を操作して月が出てたら夜でも動かせると説明があった。王家の力の影響らしい。ジーク本人って母親が王家ってこと知っていたっけ?忘れたけど知ってたならすっとぼけている点が怪しい。

DSC_0206.jpg

ジークは敵国に匹敵する通常兵器を開発するまでの時間稼ぎにパラディ島を奪還して始祖の力を奪うことをマーレに提言していた。ジークの寿命も残り1年。

3年間でパラディ島に向かった駆逐艦32隻は全部返ってこなかったそうだ。少なくともエレン含む2体の巨人が防衛していると推測していた。アニの力が現在どうなっているのか気になるところだね。

ジークは立体起動装置やアッカーマン一族の存在も脅威と考えていた。巨人科学という研究分野があるらしく、人工的に作られた一族なんだろうかね。

DSC_0207.jpg

ライナーはマーレに忠誠を誓うエルディア人としてそれなりの地位にいたが、今でもかつての記憶を悪夢として見たり、潜入中の思い出を悪くなく思っていたり、心に隙があるようだった。継承する前に何かやりそうな感じがする。

DSC_0209.jpg


今回の物語はいきなり4年も時が進み、実質的に第2部のような感じかもしれない。

マーレの侵攻を退けてきたエレンたちが今どうなっているのか早く知りたい。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
[ 2017/08/09 22:48 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(2)

島の端の海に到着…!?「進撃の巨人」 22巻 感想 

進撃の巨人(22) (講談社コミックス)
諫山 創
講談社 (2017-04-07)
売り上げランキング: 2


進撃の巨人 22巻 感想です。

22巻はエレンの父グリシャが息子である獣の巨人・ジークに裏切られてから今の世界の状況に至るまでが語られ全てが繋がった。

グリシャはみっちり拷問された後、楽園の島に運ばれ自我のない無垢の巨人にされ放流されるのを待つばかりであった。

DSC_0028.jpg

つまりこの処刑場が巨人発生の地であった。家畜のような扱いを受けるエルディア人とは言え、そうそう処刑されることもないだろうから巨人は意外と少ないと考えることができる。

王家の血を引く妻も無垢の巨人として放出されてしまい救いのない展開が続いた。しかもその巨人化した妻がエレンの母とかを食った巨人というね…

グリシャも処刑されそうになったが、ギリギリのところで内通者であったフクロウにより助け出された。フクロウの本名がエレンで、持つ巨人の力の名前が「進撃の巨人」だった。ここでタイトルの伏線を回収。

DSC_0029_20170407220343f46.jpg

DSC_0030_2017040722034473c.jpg

巨人の力を継承したら13年で死亡するため、エレンはグリシャに自分を食べさせ継承させようとしていた。そしてエルディア人の未来のために壁の中の王が持つ始祖の巨人の力の奪取の使命を与えた。

この辺の話は過去に語られたことを加味すると、今のエレン・イェーガーは進撃と始祖の二つの巨人の力を握っているということだね。

今の世の中、巨人になれる力を持ちかつて支配者でもあったエルディア人は恐怖の対象であった。ゆえに壁の中の人々の敵は世界そのもの。恐怖の対象である壁の中のエルディア人は世界にとって駆逐の対象。

DSC_0031.jpg

ユミルも流刑にされたエルディア人でどうやらたまたま食べた人間が9つの巨人の力の一つを宿していたようだった。

始祖の巨人の力は王家の人間じゃないと使えないが、巨人化した王家の人間に触っている間はそれが使えるとうことも判明した。

しかしこれはクリスタを巨人化させなければならないというリスキーな手のためエレンの胸中で止まっていた。

始祖の力を今後どう使うかが世界と戦うためのポイントとなるのかな。

壁外の巨人はほぼ対峙され調査兵団は島の端にある処刑場である海に到着していた。

DSC_0032.jpg

念願の海にはしゃぐ兵団となまこを恐れるリヴァイが面白かった。シリアスにストーリーは語られてるけど、そんな中の描写だから面白い。真面目なシーンでもエレンが思春期をこじらせた痛い人って扱いを受ける場面もあったしw


とりあえず海まで到着して自分たちが置かれた状況も判明し、物語がどう進むのか再びわからなくなってきて世界の次なる動きが楽しみだ。

個人的な評価
★★★★☆



下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

にほんブログ村 漫画ブログへランキング
[ 2017/04/07 22:33 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(0)
プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

最近コメント返信できなくてごめんなさい。

地方在住のため書籍の入手が発売日より1~2日遅れるのが不利。

初めての方はこのブログの説明書をどうぞ。

相互リンクも募集中です。詳しくはコチラを見てください。

ブログランキング参加中。
せっ…せっ…押せっ!ざわ…ざわ…
にほんブログ村 漫画ブログへランキング

twitter始めました。

カテゴリ
ブログ内検索
アニメBlu-ray/DVDランキング
ホビーランキング
ゲームランキング
コミックス,ラノベランキング
コミックスランキング


ラノベランキング