瀬口 たかひろ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-03-19)
4巻はサンスケとのバトルの続きから。
こすもすが必至に説得するが、命令だからと聞く耳持たないサンスケの構図はリリカルなのはのなのはとフェイトのようだったw こういうやり取りは魔法少女ものには必須なのかなw
こすもすの説得に心が揺らいだサンスケは命令に背き禁止されていた魔法天使に攻撃しようとしたが、それゆえマスターに粛清されるハメになってしまった。それを助けたのは前回サンスケに殺されたと思われたそよかぜだった!

生きててよかった!
マスターの手下の怪物みたいなやつらも守形先輩や園子が倒した。守形先輩はともかく園子は何者なんだろう。そして味方になったサンスケだったが、まだ存在を許してもらっている以上主人の正体は教えてくれなかった。守形の知り合いらしいが、そらおとの人物だろうか?
砂漠を彷徨っていた雷太の前には突然普通の街中のような空間が現れそこにはこすもすが成長したような女性がいた。こいつも何者だろう。雷太の知り合いで「さゆ~」というらしいが今の段階じゃ何もわからない。

どんどん謎が増えていくが、それが今後の面白さに生きていくのだろう。
パンツの大賢者も復活し、今後の戦力のためにこすもすに使い魔を作ることになった。材料が「お庭の土」と主人の身体の一部としてパンツが提案した「恥ずかしい汁」ではなく「髪の毛」と生贄として「冷凍豚コマ肉」だったのが面白かったw
直前に使い魔やその材料の重要性を説明しておいて適当すぎだろw
使い魔は材料のわりには強そうな美少女だった。

しかし本当の姿は豚だったw

正体が豚だと、どことなくぽっちゃりしているかのような印象を受ける。
使い魔の名前はサンスケにより「メスブタ子」というものになってとても面白かった。

これはあまりにもふざけていてるから、後から変わるのかもと思っていたらこれで確定みたいだしww
仰々しく登場したメスブタ子だったが、能力は何もなかった。空も飛べないアホの子だった。しかもいじられキャラのポジションに定着していたw
一緒にとんかつを食べたりさり気に酷いが、そういう路線なんだね。みつどもえのキャラみたいだ。
しかしサンスケはこのタイプの使い魔を警戒していた。何か秘密があるんだろうか。
メスブタ子は今のポジションから抜け出すためにパンツの大賢者の助言の元、街に出て他人のパンツを盗み始めた。
そらおとの智樹のような行いだが、結末も似ていて面白かったw

こいつ戦闘では役に立つのかな。覚醒することを期待しようw
個人的な評価★★★★☆
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