東條 チカ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-08-09)
漆黒の蓮夜が江戸時代の正史で、映画でやってる亡国のアキトがブラックリベリオン後のEUでの物語。そしてこの双貌のオズがブリタニア軍の対テロリスト遊撃部隊と黒の騎士団ではないテロリストとの戦いを描いた物語だった。
主人公はこの遊撃部隊のボスであるブリタニア第88皇女
マリーベル・メル・ブリタニアの騎士
オルドリン・ジヴォン。相性が
オズらしい。正義感は強いようだった。
カラーでオズの設定画と専用ナイトメアフレームが載っていた。

軍服もミニスカであれだけど、パイロットスーツはハイレグでエロいね。何のためにこんな恥ずかしい格好なんだろうw 設定画でもパイロットスーツ姿での表情は恥ずかしがってるじゃんw
ナイトメアフレーム
ランスロット・グレイルはスペック的には劣化ランスロットだが、装備だは充実していて十分強かった。それに赤系のロボットはかっこいい。
冒頭はコードギアスの世界の説明や黒の騎士団のことなど一見さんのために優しく色々と解説があった。そして黒の騎士団の影響で世界各地でテロ行為が多発し、今回マリーベルとオズたちの
グリンダ騎士団が結成されたと説明があった。

アキトも説明中ちらっと登場したw

マリーベルの騎士はオズの他にも
ソキアもいた。ソキアとオズのお風呂シーンも数ページにわたってあってニーズにはきちんと答えていたw

そしておそらくもう一人の主人公テロリストの
オルフェウス・ジヴォンも登場した。最初ブリタニアの雑魚士官がギアスの保有者かと思ったけど、どうやらこいつがギアスの所有者のようだった。

このシーンすごくわかりづらかったが、たぶんオルフェウスのギアスは変身能力でブリタニアの士官に化けていたのだろう。次のページでは士官死亡してたし。
ギアスの詳細や誰と契約したのかが気になるところだ。
グリンダ騎士団はさっそくテロリスト殲滅という任務に付き、サハラの牙というわりと強いらしいテロリストと対決をし、ランスロット・グレイルも大活躍した。しかしソキアは戦闘ストレス反応を示していた。砲弾神経症とかそんなんらしい。はたしてガクブル状態のソキアは戦線復帰できるのだろうか…
ソキアがサハラの牙の相手をしていたころ、ブリタニアの基地はカブトムシみたいなナイトメアフレームに落とされていた。

雰囲気、紅蓮系のナイトメアかな?頭部の角には敵ナイトメアの動きを止めるゲフィオンネットみたいな装備があるようだった。
オズのランスロットと直接対決して、ナイトメア同士の対決は合い打ちだったけど、そこからの肉弾戦はオルフェウスが上でオズを追い詰めた。

そして二人は同じ顔だった。兄妹なんだろうね。きっと。
ルルーシュとスザクじゃないが、親しいしかも肉親なのに敵同士なんて残念なことだね。今回はこんな感じでオールプロローグのような話だったが、ここからどう物語が展開されるのか楽しみだ。
オズはマミさんみたいな髪型だし、カレンよりも好きかもしれない。
個人的な評価★★★★☆
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